2018年12月31日月曜日

御礼

1年間つたない呟きにお付き合いいただきありがとうございました。
ブツブツ呟くなかで自分自身の反省ばかりです。
来年は今年よりさらに充実できるようじっくり進みます。
チコちゃんに叱られないよう「ぼーと生きないよう」頑張ります。
但し、過ぎたるは及ばざるがごとしです。
何事もバランスとタイミングを大切にし、慌てない慌てない。
早さばかり、量ばかり求めず、原点に帰り
やり方より、在り方を考えじっくり進みます。
1年間ありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。

2018年12月17日月曜日

年末

平成最後の年末です。
師走というだけあってすごく慌ただしいです。
あまのじゃくの私は、忙しいからこそ仕事以外に夢中
コンサートに行ったり、映画鑑賞ばかり。
これは逃避の何ものでもないと思いながら、大好きなことに集中。
先日、素敵な病院の中堅ナースの皆さんに向けて講義2時間
土曜日にもかかわらず熱心に聴講する皆さんに、脱帽!
全国セミナーで県外でお話しすること沢山でしたが
やはり落ち着く県内でのお話し。
外を知って、中の良さが分かるように
井の中の蛙、大海を知らず!
何事も自施設を評価するなら外から自施設を見ることが
超重要です。
自意識過剰でも困りますが、思った以上に素敵な病院ばかり。
自信をもって、自施設のスタッフを自慢してください。
そして、長野県の看護は素晴らしいし、誇りです。
誠実な県であって、素敵な看護人です。
外を知ってようやく内を知る。
そんな1年でした。
来年はもっともっと県外の様子を学び、長野県に貢献できればと思う今日この頃です。
なんてたって、信州人ですから。そして、信濃の国ですから。


2018年12月10日月曜日

言葉

“言葉”には、迷った人々を助けてくれる道しるべとなりえる
パワーが潜んでいると言われています。
言葉は言霊です。
良い言葉を常に発する人は元気です。
いつもいつも、評論家のごとく感じの悪い言葉を発する人は
顔つきが変わってきます。
言葉は人を元気にすることもあれば、辛い想いにもさせる生き物です。
年末になり、ばたばたしていて気持ちに余裕がなくなりそうな時
時々、色々な言葉を思い出します。
『パットしない人間には二種類ある。言われたことができないタイプと
言われたことしかできないタイプ』
『見せかけだけの和はいらない。最初から馴れ合っている人間に発展はない』


様々な言葉を思い出しながら、忙しいときほど拠りどころの本を読みなおすことも大切。
なんて言い訳ばかりで〆切に追われている言い訳ばかりの自分でした。
ただ、忙しいときほど立ち止まって考えてみることも大切ですね。きっと。

2018年11月19日月曜日

中堅看護師

中堅看護師は,看護チームの中核としてチームを牽引する人である。
中堅看護師は臨床において看護の質を担う役割。
チームの要となる人。
現場力の要は、中堅看護師といっても過言ではないと考えます。
それだけに中堅看護師の任は重く、役割モデルとして期待され
燃え尽きる方も多いのが現状です。
そこで、一言。
中堅看護師の方々に、「いい加減と良い加減」をお勧めします。
前のめりの頑張りは長続きしません。
どうか、自分らしさを忘れずに。
そして、後輩のモデルとして最も大切なことは
「夢や希望や未来」を語りませんか。
そして、大好きな看護を語りませんか!
しかめっ面より、優しい笑顔を大切にしませんか。
大事なことは少しの余裕かもしれませんね。
文章も語りも大事なことは、『間(ま)』かもしれません。
そして、余白かもしれませんね。

2018年11月12日月曜日

プラチナナース

この頃よく聴く言葉。
プラチナナース
プラチナナースとは、「熟練したスキルを持つ定年退職看護職員」及び
「近く定年・退職を迎える職員」のことを指します。
定年後も心豊かに暮らすために「セカンドライフ」について考えます。
誰もが定年後プラチナになれるわけではなく、
輝くためには、輝きたいためには、定年前に準備することも大切です。
自身は50歳過ぎた頃から取得する資格をリストし
中長期的に資格取得してきました。
定年をカウントダウンする方を否定しませんが、仕事の質を下げることは
プロとしていかがなものでしょうか?
「働く」=生涯、成長し続ける!と考えます。
どんな小さなことでも大切にし、目標とする。
もうだめとあきらめるより、まだまだ学びの途中と考えること。
そんな超プラス思考の私は考えます。
「頑張り過ぎない」ことも大切ですが
「頑張ること」も大切です。何事も
そして、ほどほどに!



2018年11月5日月曜日

ぶれない自分

ぶれないことは大切です。
信念を貫くことも大切です。
白黒はっきりすることも大切です。


でも、でも、もっと大切にしなければならない事は・・・。


ぶれないことで、誰かを傷つけていませんか?
信念を貫くことで、誰かが犠牲になっていませんか?
白黒はっきりすることで、大事なことを見失っていませんか?


時にはグレーも大切です、なるようにしかならない!
時にはぶれて当たり前、修正すればよいだけ!


そして、最も大切なことは、キーワードは「私」ではなく
「相手」なのかもしれません。
「私」がやりたいことの前に「相手」が望んでいるか否か確認すること。


ぶれている自分に落ち込み悩むより
少し、修正することも、後退することも大切かもしれませんね!
ぶれない人はいませんから。

2018年10月29日月曜日

感謝!

3年間にわたり看護管理者向けのセミナーが終了しました。
3年間長いようで短かった・・・。
北は北海道、南は沖縄まで
受講生はどのくらいでしょうか?
確かな数は数えていませんが・・・。
このような機会を設定してくれた日総研の担当者に感謝します。
講義している私自身が受講生から多くを学びました。
皆、真面目で真摯で誠実です。
そして、悩んで苦しんで何か解決の糸口を見つけていました。
管理者は孤独かもしれません。でも、規模は異なりますが悩みは同じです。
人を育てる個育ては、子育て同様、気力体力が必要です。
どうか頑張っている自分自身を褒めてあげてください。
十分頑張っていますよ!
人を褒める前に、自身を褒めてください。
そして、今ある環境を人のせいにせず
いつの日も、いつの日も、最善と最良を考えてください。
うまくいかなくても、頑張っている貴方は素敵です。
そして、本当にしんどくなって辛過ぎたら
勇気ある撤退も肝心です。
そんなことを全国の看護管理者と出会って感じました。
前のめりの頑張りは続きませんが・・・・。
それでも頑張りますかね!諦めず。
なぜなら、それは貴方の信念だからです。
3年間で学んだことは自身の財産です。
これから少しづつ身近な人に、大事な人達に返します。


2018年10月15日月曜日

心を豊かに

良い言葉を発してると元気になります。
人の批判や非難を繰り返していると元気がなくなります。

元気な人を見ていると共通することがあります。
他者に感謝の気持ちを常に伝えています。

感謝の気持ちを発していると自分の耳に入り、心に入ってきます。
そして、豊かな気持ちになります。

常に人の批判ばかりしている人に会うと
幸せが逃げてしまう気分になります。

他者をハッピーにするなら自らハッピーになることも大事。
批判、非難より感謝の言葉を伝えましょう。
自分が元気になります。
心が豊かになります。
そして、周りの人も心豊かになるでしょう・・・・。
きっと。

2018年10月8日月曜日

完全であれ!

自分自身を追い込む呪いの呪文
「完全であれ!完璧であれ!」
完全で完璧な人はいません。
でも、追い求める
「完全であれ!完璧であれ」
完全でなければ、完璧でなければ許せない。
自分自身、他人であっても・・・。
私たちの仕事は完全であることが目的ではなく
成果を出すことが目的
自己満足の完全、完璧主義よりも大事なこと。
相手にとってどうなのか?相手の気持ちも確認せず
独りよがりの完全主義は時として罪になります。
時として、人罪になることも。
その考えは相手にとって幸せなのか?
自分の思い上がりなのか?
誰にとって完全なのか?
立ち止まって深呼吸!
時として、いい加減は良い加減です。

2018年10月1日月曜日

成果を出す思考術

頑張り屋さんに多い「ワーカーホリズム」
いつまでたっても帰ろうとしない!
でも、でも、前のめりの頑張りは続きませんよ。
休まない≠休めない
帰らない≠帰れない
休まないのか?休まないのか?
帰らないのか?帰れないのか?


自分の当たり前を見直しませんか!
頑張りは8割程度でOKです。


仕事は思い切りと抜きどころをわきまえ、成果を出すことが目的です。
「完全にやること」が目的ではないはずです。


「いい加減は良い加減」手抜きも大切です。
手抜きばかりの私が言っても真実味がないですね・・・(笑)

2018年9月25日火曜日

他者ばかり気にする!

誰が正しいかより、何が正しいか。
誰が悪いかより、何が悪いか。
常に人の目、他者の目ばかり気にしないことが大切。
何が正しいか!何が悪いのか冷静に考える力。
上司の目ばかり、上司の評価ばかり気にする部下はどこか萎縮。
でも考えると、上司の評価を気にする部下を育成する上司は
なぜか、他者の評価ばかり気にしている。
そして、週末と週明けはなぜか機嫌が悪い。
このなぜかが分かれば苦労しない
自分の成長より、他者と比較することが好きな上司の下には
他者と比べる部下が育つ。
これを負のスパイラル育成と勝手にネーミング。
他者がどうかより、自分がどうしたいのか。
そして、大事なことは
誰にも媚びない精神
部下に媚びる上司を見て部下はどう思うのか
そして、役割モデルとして成立するのか
考えなければなりませんね。


2018年9月17日月曜日

やり方よりも在り方

目先のことばかり考えるとやり方ばかり。
物事の本質を考えると「在り方」を考える。
方法ばかり、やり方ばかり考えると
目先の結果ばかり気にするようになる。
やり方よりも在り方を気にすると
なぜ?と考える。
そして、深い意味を考える。
単純だけど「なぜ」の二文字は
時として深い意味を考える大事な二文字になる。
「なぜ」「なぜ」「なぜ」と3回繰り返す。
そして、やり方よりも在り方を考える。
大事なことは目先なことではなく、半歩先かもしれません。

2018年9月10日月曜日

甘言・苦言

管理者に必要な力
甘言よりも苦言力!
本当に困った上司とは?
部下に媚びる+甘い言葉ばかりしか言えない上司
こんな上司の下に育った部下は気の毒です。
甘えることが当たり前!
上司は何でも肩代わり!
そして何よりも1年で甘言文化・甘言部署を修正するのに3年!
上司のカラーは部署のカラー!
上司の文化は部署の文化!
承認と甘言とは異なります。
ダメなことはダメと叱れる上司。
そんな上司の下で部下は育つものです、
良い緊張感の下で人は育つものです。
「やっとくよー」「任せておいて」姉御肌の上司は、一昔前までは大歓迎。
承認と甘言は異なることを伝えていかなければなりません。
言いにくても。
それが役割ですから。
そして大事なことは
「誰が正しいかより、何が正しいか」を見極められる
そんなスタッフを育てることが管理者の責務かもしれません。

2018年9月4日火曜日

継続すること

『継続は力なり』 よく耳にする言葉です。
何事も根気強く、継続することで、力となる。
とても大事なことですね。
では、継続するためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?


以前に学んだ言葉があります。
「天才は、努力する人にはかなわない」
「努力する人は、楽しむ人にかなわない」


継続するためには、楽しく取り組むことが重要!
何事も楽しく行う工夫が必要なのです。


天才で楽しみながら努力する人は最強かもしれませんね。
でも、天才と呼ばれなくても、楽しみながら努力することで
継続できるかも。
そして、継続は力なりかもしれませんね。

2018年8月27日月曜日

無鉄砲と勇気

先日、師匠と慕っている方に一言頂きました。
「無鉄砲なヒトと勇気あるヒトは異なる」
「計画性も持たず、リスクも考えず、前に進むのは無鉄砲。勇気あるとは言えない」
「あらゆるリスクを考えながら計画的に改革を進められるヒトこそ勇気あるヒト」
「何事もとりあえずやってみよう!」と進める私をみて無鉄砲だと一言。
反省と共に、他者には、「ジョセフ・L・バダラッコの静かなリーダーシップを読んでみて」
なんて言っているのに、実践できていないのは私自身でした。
復習の意味も込めて1節ご紹介します。


静かなリーダーシップ
困難で重要な人間の問題のほとんどは、
社内、社外を問わず、トップのだれかによる
速やかで決定的な方策によって解決するわけではない。
重要なのは、脚光とはほど遠い人々が行う、
慎重で思慮深く実践的な小さな努力である。
すなわち、世界を動かして変革するのは、
静かなリーダーシップなのだ。」


あらためて、秋の夜長に読み直さなければ・・・。
反省、反省。







2018年8月20日月曜日

顔は自分のもの、表情は相手のもの

ちょっと前にブームだった、「ざわちんものまねメーク」




少しずれるけど、出勤すると『ざわちん』のように必ずマスク!体調が悪いかと尋ねる
と、深い意味はありません。

出社から退社まで徹底してマスクで通します。
ざわちんほど、眼力はありません。

多分、病院は汚染しているから「自分が大事・・・」としか思えない様子に見えてしまいます。

そんな時、いつもスタッフに伝えている一言があります。

「顔は自分のものですが、あなたの見せる表情は相手のものです」
「心身共に傷ついている患者さんにとって、ナースの表情はケアの一つです」
マスクで顔を覆い、暗い聞きにくい声で、「お加減はいかがですか?」なんて聞かれても
余計具合が悪くなる気がします。
ざわちんほど眼力に自信があれば別ですが・・・・

とある講師がお話されていました。

「プロの皆さんは、眼だけでも表現できる力をつけることも大切です」と・・・

否定する気はありませんが、難しいです。

とにかく、ナースの表情は大切なケアの一つです。
「相手を慈しむ眼差し、声かけなどは、確かな技術や知識より、よっぽど大切なのに」

なんて思う私も時々、しかめっ面!

気をつけましょう!表情は相手のものでしたね。

今一度、『ざわちんもどきナース』を見直しませんか?

 








2018年8月13日月曜日

完全であれ!

計画を立案するための計画!
チェックリストのチェックリスト!
慎重で完全主義の方に多いこの症状
「常に完全であれ!常に完璧であれ!」
自分に呪文をかけ、前にも後ろにも進めない。
チェックリストのチェックリスト作成
計画の計画をたて、一向に実践する様子がみられない。
ものごとは、シンプルに考え、とりあえずやってみる!
行動してうまくいかなかったら、修正!一呼吸。
無責任のようだが、とりあえずやってみることも必要です。
やってもみないで、他者の評価ばかりしても・・・。
評論家ではない、実践者であって欲しい。
つまずいて、うまくいかないことが多いのが世の常
「ものごと、なるようにしかならない」
「とりあえず、やってみる」
「間違ったら、修正」
そんな無責任かつプラス思考の私はいつも思う。
「きっとうまくいく!」そして、「何とかなるさ!」
そのぐらいの気持ちでいると楽になります。
思いっきり力が入っている方。少し深呼吸!
完璧な人間なんているはずがない・・・。



2018年8月6日月曜日

ちょっとした気づき

「ちっともまとまらない。皆同じ気持ちで進められない・・・」
なんて悩める管理者の多いこと。
そんな時一言。
「もともとまとまるはずがないですよ!」
まとめよう、まとめようと、気合が入れば、入りすぎるほど
人の心は離れていくものです。
まとめようではなく、目標を決め、仕掛けて仕向けることで
自然と同じ方向にまとまってくる。
管理者はそんな「仕掛けて、仕向ける達人」になる必要があります。
そして、最も大事なことは!
「患者・家族が幸せになることも大事ですが
何よりも、あなたも幸せな気持ちですか?」
やりがいや生きがいも大切ですが
日々の中で、ちょっとした幸せな気持ちになれるような
仕事をしていますか?
日々の仕事のなかで、ちょっとした幸せに気づかせるよう
働きかけることが管理者の責務の一つかもしれませんね!
でも、他人の幸せも大事ですが
あなた自身が幸せな気持ちで管理しているかが
最も大事だったりして。

2018年7月30日月曜日

人財育成における心得

人材育成は個育て。子育て同様に「気力・体力・忍耐」
が重要となります。
そこで、やってはいけない心得
便利屋管理者の下では人は育ちません!
「手伝う」≠「感謝される」
「我慢・見守る」=「考える機会・行動する機会」
忙しさとは
人材育成の大切な教育資源!
忙しさを奪うこと=能力の妨げ!
「よい管理者」は「どうでもよい管理者」になってしまいます。


親切に見えても部下の成長の妨げになる管理者は
手を出さず、少し待ちませんか!


少し見守りましょう。
その少しで、部下が成長するかもしれません。
我慢!我慢!

2018年7月23日月曜日

夢を語ること

持(自)論
力のある管理者になりたい方
先見性
統制力
教養
企画力
実行力
この4つを身につけることが大切と考えます。


先見性:先を読む力 半歩先から始める。遠い未来ばかりを語らず、足下ばかりを語らず
統制力:まとめよう、まとめようではなく、まとまるよう、仕掛けて仕向けること
教養:専門的な知識以外で楽しくなる学び
企画力:計画と異なって、夢や希望にあふれること
実行力:有限実行。とりあえずやってみる!


以上、どれも大切ですが
私が最も大切にしていることは、辛い時こそ夢や希望を管理者は語ることが重要。
夢や、理想、希望を語り実現させることが管理者の醍醐味かもしれません。
難しいですがね・・・。

2018年7月17日火曜日

効率性 生産性

効率性や生産性を語る時
いつもお話ししている・・・。
効率性を求めるならば、「ムダ・ムラ・ムリ」をなくすこと。
この3つを大切にすると、生産性が上がります!
なんて・・・・。
お話ししていました。
しかし、先日の出来事から学んだことがありました。
要領の良さばかりが目立つ、表面的な「ムダ・ムラ・ムリ」をなくす。
は、成長を止めてしまうこともある。
不器用でも、ムダがあっても、ムリしても、ムラがあっても
得るものがあり、意味があることもある。
少しばかりのムダと思えることが、将来的に意味を成すこともある。
先を読み、人を育てるときには、その者にとって良い意味のムダを大事にすること。
表層的な表面的な要領に良さを見抜くことが管理者には重要!
「ムダ・ムラ・ムリ」を無くすよう努力することが大切です。
努力は裏切らないです。
成果がでなくても、努力したことが成果となることもあります。
大事なことは、要領の良さばかりを認めないことも大切かもしれません。



2018年7月9日月曜日

苦言力

この頃よく耳にする、“パワハラ”や“セクハラ”。


あまりにも、言葉だけが独り歩きして“パワハラ対策”“パワハラ研修会”などなど、あちらこちらで多種多様な研修会が開催されています。大事なことではありますが、今ひとつすっきりしない!と、ちょっと考えてしまいます。

研修会で学習すればパワハラが無くなるはずがないと思いながら、やらないより、やったほうがいいのはわかっていますが・・・。

 

そもそも、パワハラの根底にあるのは、お互いの“信頼関係”であることは間違いないと思います。

そこで、パワハラが声高に叫ばれる今だからこそ、大切にしなければならないパワハラと異なる「苦言力!」について考えてみました。

部下を持つ人に身につけていただきたい力の一つが、「部下に媚びない苦言力」なのです。

的確な「助言力」も大切ですが、人材育成にもっと重要なことは、言いにくいことも相手を大切に想うなら、言ってあげなきゃいけない苦言だと思うのです。

 

言う側も気持ちがいいわけではありません。しかし、言わなければならないときには、言わなくちゃ!です。そして、言われる側も、言われるうちが華かもしれません。なぜなら、成長を期待しない人には、わざわざいやな思いを抱えながら言いません。自分の周りに苦言を呈してくれる先輩、上司、同僚がいる人は幸せです。そこには、まだまだ成長するチャンスがあるのです。

 

自分が成長したいならば、本気で叱ってくれる人を持つことが大切です。

一方で、上司が部下を育成したいなら、媚びることなく、愛情をもって心を込めて叱ることが大切です。そして、そんな上司こそが組織にとっての財産である「人財」であることは

間違いありません。

言い方や方法の『やり方』ばかりを考えず、お互いの信頼関係が土台となる『あり方』を考えることの方が大切なのかもしれませんね。

2018年6月18日月曜日

うなずく・うなづく

「うなずく」と「うなづく」はどちらも意味も同じだそうです。
話している最中に首を縦に振りながら耳を傾けてくれる「うなずく」。
話している最中に条件反射のように、意味もなくやたら「うなずく」人。


元気のないときには、うなずきの多い人に話しかけると少し元気になれる。
ただし、理解して話に賛同してくれると早合点してはいけないときがあります。
なぜならば、やたら「うなずき」が多い人で、まったく理解していないことに
後で気がつくと、かなりショック。


うなずいてくれているから、承諾しているわけでもない。
むしろ、せっかちに早飲み込みの癖かもしれません。


ある方が言っていました。
軽薄にみえない程度に要所のところで目を合わせてうなずけば
気持ちが通じあい、スマートに会話が進められる。


多すぎても、少なすぎてもダメ。
やはり、何事もバランスとタイミングですね。
気をつけなきゃ。



2018年6月11日月曜日

癒される

ここ数週間、結構充実しています。
原稿執筆、講義が続き、ちょっと息切れモード。
先週の講義6時間は充実していました。最後は声が変な調子・・・。
でも、でも、受講生の70人弱の方々の真剣な受講態度に頭が下がりました。
大したお話もできず恐縮です。
お話しする私は受講生の方々から多くを学びます。
そして、受講生の方のこの言葉に感動すると共に癒されました。
とても素敵だったのでご紹介します。
「私たちは、いつもいつも、すみませんが口癖
でも、そのすみませんを“ありがとう”に変えて言ってみましょう!」
と部下に伝えているそうです。
確かに何かあるたびに「すみません・・・・」「・・・・すみません」
悪くもないのに、つい口癖!
それを「ありがとうございます・・・」「ありがとう・・・」「・・・ありがとう」
1日1回、誰かに「ありがとうございます」「ありがとう」を伝えられたら
とても素敵です。
私たちの口癖 「すみません」を「ありがとう」に変えてみませんか。
気持ちがうきうきしますね。受講生の方に感謝します。
いつも、受講生の方から学ばせていただいています。







2018年6月4日月曜日

ぶれる!

管理者はぶれない!なんてことはありません。
なぜなら、スタッフも上司も人です。
完全な人なんているはずがない。
「自称完璧」であると思う人はたくさんいると思います。
人という字は支えあって人となります。
お互いに補完しあって成し遂げる。それが人であって支えあうのが人かもしれません。
ぶれない人はいないし、常に迷いの中かもしれません。
でも、一歩踏み出して実行しませんか?
ぶれたときは、修正すればいいこと。
ぶれない人なんていない。
とりあえず、有言実行。
言ったことは責任もって実行!
「間違ったらごめんなさい。修正です」ではいけませんか。
迷う中で時間を費やすより、とりあえず実行しましょう。自信をもって!
ぶれたら修正で!

2018年5月28日月曜日

時間管理

時間管理は行動管理
タイムマネジメントはアクションマネジメント
タイムマネジメントは精神論では解決できません!
「今日もがんばって時間で帰ります!」
頑張れば、生産性のある仕事ができるのかなあ???
ある事例
説明時間が長いスタッフに、「少し短く説明したほうがいいんじゃない」と助言
なんと、内容を精査せず早口で説明する結果となった。


時間管理は行動管理
行動の質評価をして、「ムダ・ムラ・ムリ」を無くすことが超重要と考えます。
そして、最も大切なことは誰を対象としているのか。
対象に合わせて、「やり方よりもあり方」を考えることが大事かもしれません。
お年寄りに早口で説明しても分からないかもしれませんね。
丁寧にたくさん説明しても、「その説明は自己満足では?」
なんて考えてしまう今日この頃です。

2018年5月21日月曜日

働き方改革

最近ちょくちょく聞くフレーズ
「働き方改革」
国の働き方改革を進める背景には深刻な労働力不足があり
それらを解消するために3つの課題をあげています。
〇長時間労働
〇非正規と正社員の格差
〇高齢者の就労促進(労働人口の不足)
などなど
では、自施設に置き換えるとどうかなーなんて思う。
たくさん、たくさん、呟きたいが・・・・。
ちょっと控えめに。


量(人)を増やせば解決するのではなく
質も考えるべきである。


そして、この頃確信しました。
「量は質をカバーできないが、質は量をカバーする」


良質な人材は財産です。
そして、ヤル気のない人材は「人罪」であること。
結局のところ
「働き方改革」は「働く人の改革」かもしれませんね。
ヤル気のあるヒトの労働環境を整えることが先決で大切かも。
なんて思う今日この頃です。

2018年5月14日月曜日

便利屋上司

この頃感じること。
「便利屋上司の下では部下は育たない!」
「いいよ、いいよ、やっとくから・・」が多い上司の下では
部下はありがたいが、長い目で考えると人材育成の抑止力。
そして、そんな昔流の「姉御はだの上司は昭和の時代」
悪いわけではないが・・・。
今、人材育成に大切なこと。
「任せて育てる」「責任も持たせる」ことが超重要!
「私が責任取るから・・・」なんて軽々しく言う上司に限って
責任取らない。
経験から考える。崩れるときはあっという間に。そして立て直すためには
3倍、10倍と果てしない。
上司で変わる部署のカラー。
崩れる前にどう止めるのか。そして、最も大事なこと
管理者に向いているのか?厳しいようだが、崩れるのはあっという間。
便利屋上司を見定める時代かもしれませんね。

2018年5月7日月曜日

多職種協働・情報共有・連携

5月の連休もあっという間に終わり
つくづく休みを短く感じているのは私だけでしょうか・・・。
仕事モードにもどり、この頃感じることを呟きます。
「多職種協働、情報共有、連携」というフレーズを聞かない日はありません。
ちょっとウンザリ!(私だけかもしれません)


多職種と協働すればよい仕事ができます!
皆と情報を共有することが大切です!
連携をとることは大切です!
声高に意見する人をみて、アマノジャクな私が思います。


多職種と何を協働するの?
皆とその情報を共有する必要があるの?
連携をとって何するの?
?????? はてな、はてな・・・。
大事なことが抜けています。
誰のために行い、行うことでどんな成果が得られるのでしょう?
何かあったらカンファレンス、カンファレンス。
カンファレンスを開催することが目的となってしまう傾向。
言葉に酔うのではなく、全ての目的と意義を考えること。
成果はどこにあるのか。


そして、最も大切なことは「やり方」よりも「あり方」を考えること。
奥が深いです。協働しない、共有しない、連携しないとどうなるのか
考え、不利益になるのは誰なのか突き詰めることも大事かもしれませんね。
休みボケで呟いてみました。













2018年4月23日月曜日

知らない・できない・ヤル気ない

ものごとがうまくいかなかった理由に
「知らない・できない・ヤル気ない」
のどれかであることが多い。


上司や先輩の決まり文句。
「言ったよね、教えたよね、何でできないの?」
でも、もしかしたら・・・・。
言ったつもり、教えたつもりかもしれません。


知らないなら→教えてあげればいい
できないなら→知識不足か技術不足か見極めて、できるように教えればいい
ヤル気ないなら→ヤル気がでるよう働きかければいい


この3つ思考術。結構使えますよ!

2018年4月16日月曜日

緊張感!

『緊張感ないところに、いい仕事なし!』(持論)
職場は楽しいほうがいいし、のびのび仕事もできる。
確かに、「笑顔がたえない職場」「ありがとうが多い職場」などなど
理想の職場です。
但し、勘違いしてはいけません。
楽しい=何でもあり、楽しい=叱られない、楽しい=ゆるゆるではありません。
「いい仕事」したければ、職場に心地よい緊張感が大事です!
そして、上司と部下の間には「よい距離感(間)」が必要です。
部下と上司の距離が近すぎても、離れすぎてもよく見えません。
適度な距離感が重要です。
適度な距離感=双方にとって心地よい距離感
適度な緊張感=双方にとって心地よい緊張感
そんな緊張感こそが、人材育成には大切と思います。
『成長できる、指摘しあえる緊張感のある関係』
こそが人材育成には必要ですね・・・きっと。
でも、でも、過緊張はいけませんね!萎縮しますから。
何事も、適度が大切ですね。





2018年4月9日月曜日

成果とは!

新年度が始まり、あっという間に2週目に突入
とにかく速い!


今年度の立案した目標を達成するために実践可能なアクションプランを立案中。
「ちょっと遅いんじゃない」なんて思う方もチラホラいることでしょう。


組織の一員である私たちは、組織に成果をもたらす義務があります。
特に管理的な立場の方は、常に組織の成果に最大の注意を払うべきと考えます。


成果とは成し得た良い結果です。成果とは、組織の理念やミッション、ビジョンに基づいて
実現すべき良い結果です。


そして、成果とは「精神論」「信念」や「やりたいこと」ではなく「為すべきこと」での結果です。
だから、成果を出すときには、今一度、病院理念、病院方針、病院のあるべき姿を考えながら
何をしなければならないのか?いつまでに?誰のために?・・・。
じっくり考えます。


組織の成果に責任を持つのはリーダーだけではないはず。
組織の一人ひとりが成果に責任を持ちながら一生懸命取り組むことが大切かも。
たとえ、それが悪い結果でも、とりあえず一生懸命努力することが先決かもしれませんね。


この一生懸命さが求められる時代かもしれませんね。
努力は裏切りません。きっと・・・。













2018年4月2日月曜日

新年度に向けて

平成30年度 新年度がいよいよ始まりました。
新人オリエンテーションでの少し緊張した新入職者を見ていると
フレッシュで爽やかなとてもいい感じです。
初日の気持ちを忘れずに
感動ある日が過ごせるよう願うばかりです。


組織において
100-1=99ではありません。
100-1=0になることもあります。
100人の行いが良くても、1人の信頼を無くす行いがあれば
0になってしまうか、それ以下になります。
そのぐらい、一人ひとりが大切な存在であり、大事な人財です。


働くときは働き、休むときは休む。
バランスを大切にしましょう。


これからの新人さんに期待すると同時に
のびのびと自分らしくがんばることを希望します。
ファイトです!



2018年3月26日月曜日

納得!

この頃つくづく思うこと。
「口癖は生き癖」
いつもいつも不満顔の人の発言は
いつもいつも不平不満!
聞いているだけで、疲れます。
いつもいつもニコニコ顔の人の発言は
いつもいつも前向きで明るくなる。
なんでだろう?と思う。
自分なりの解釈
やはり、『口癖は生き癖』
良い言葉を発する人は、他人も自分も生き生きと元気。
「嫌だなー」なんて言葉ばかりを発する人は、人も自分も元気なくなる。
どうせなら、自分も他人も元気になる言葉を癖にすれば
耳から入り、また自分に返ってくる。
要するに、「口癖は生き癖」
不満ばかり言っていると、不満ばかりの人生かもしれません。
ならば、自分も他人も元気になる発言をしたいものです。
難しいですね。

2018年3月19日月曜日

がんばらない技術

頑張らなければいけない年度末に
アクセル踏まなきゃいけないこの時期に
読んでしまうこの書籍
西多先生著『がんばらない技術』
「がんばらないをがんばる自分とのつきあい方」
などなど・・・。
がんばっていない自分が読む本ではなさそうだが
読んでしまい。また、納得!
「目標を下げる」=「敗北」ではありません。目標を「下げる」のではなく
ゴールを変えるだけなのです。
不完全な自分だからこそ次がある。などなど。
1年間の活動報告のこの時期に
あれもできなかった、これもできなかったと反省しきりですが
あれもできた、これもできたと、小さなことも自分で認め承認する。
できなかった理由も大切ですが、できた理由を考えたほうが
元気出るかも。
またまた「超ポジティブ思考」の自分にあきれます。
でも、まあいいか!なんて。

2018年3月12日月曜日

根回しのための根回し

この頃ちょくちょく聞く言葉。
「対話のための対話は不要」
そうかなーなんて思う。
なぜなら、ややこしいことばかりあるのが、世の常!
「根回しのための根回し」
本当に面倒くさい。
但し、この面倒くさいことが結果オーライ!なんてことは多い。
年度末になると、やることが多く手抜きしたくなる。
ふと、立ち止まって考える。

組織成立の3要素

組織を成立させるためには
1.共通の目的(組織理念)
2.協働する意思(相手を敬い協力する意思)
3.コミュニケーション(対話に努める)

次年度の目標立案の時期!
何が大事で何が無駄か。
そして、大事にすべきことは何か。

よく考え、面倒くさくても、根回しのための根回し。
結構大事かもしれません。
「面倒くさいことが大事と思う年度末」
まるで俳句のようですね。



2018年3月5日月曜日

見せかけの罪!

1年間のまとめの時期。
とにかく、1年間の評価を部下に伝えなければいけません。
ところが、びっくり。
部下に媚びる上司はひたすら「良かったよ」しか言わない。
何がどのように良かったの???
物事がうまくいかない理由に
「知らない・できない・やる気ない」で考えるよう指導しています。
知らないなら教えること。
できないなら、できない理由を確かめて指導すること。
やる気ないなら、やる気ない理由を探り。導くこと。
とにかくやってはいけない上司の癖。見せかけだけの承認!
そして、媚びるだけの上司!
部下は確認しなければいけません!
上司がどれだけ自分のやる気を知っているのか?
そして、上司が自分に媚びているときは、自分の成長がそこどまりだということ。
未来がないということ!
上司のやっていはいけないこと。
「部下を見せかけで評価すること」
もし、苦言を伝えられない上司。嫌われることを恐れる上司は
向いていないかもしれません。見せかけは罪になります。
そして、続けると人財育成でなく、人罪育成になるかも。
厳しいですね、現実は!

2018年2月26日月曜日

プラス思考とマイナス思考

年度末になり何かと慌しい。
1年間の業績報告、次年度の目標設定・・・・。
沢山やることがあり、充実している!本当に!
そんな時、思考の転換が必要な時期です。
仕事に追われ、もう面倒ください・・・。なんて思う人も少なくないのでは!
こんなときほど、プラス思考+マイナス思考=バランス思考
プラス思考は物事を肯定的に捉え前向きに取り組む。
マイナス思考は否定的に捉える。後ろ向き。
しかし、全てが前向きなプラスではなく
ときどき、後ずさり、勇気ある撤退が大切。
思い悩んで、うまくいかなくて失敗なんて沢山あります。
究極なところ、全てにおいてバランスです。
肯定的に捉えたり、否定的に捉えたり。
バランスよく考えることが大切ですね。
私自身は常にプラス思考の人間ですから
努めて、傍らには大切なマイナス思考の人といます。
なぜなら?
自身のリスクマネジメントになります。
『いけいけどんどん』も時として危ないリスクになりかねませんから。
大事なことは、プラス思考+マイナス思考=バランス思考ですね!

2018年2月19日月曜日

有言実行

オリンピック選手に感動を貰う!
頑張っている選手を見るたびに自分の怠慢を反省する。
そして、金メダルをとった選手のインタビューを聞いていて
まさに「有言実行」
自分を信じて諦めない!
そして、努力は裏切らない。そんなことを感じてしまう
そして、毎日、毎日、小さなことに悩んでいたことが吹っ飛ぶ。
何が大切か?何を自分は行いたいのか?
そして、考える。
「有言実行!」
とりあえず言ったことは実行するまで!
外野の雑音をシャットダウン!
そして、思い出すこの言葉。
「ちりも積もれば山となる」但し、時として、「ちりは所詮積もっても、ゴミの山」
宝とならない。
慌てず、騒がず、落ち着いて。
何が宝になるのか?
何がゴミの山か?
とりあえず選手の頑張りに感謝!
そして、改めて「有言実行!」


2018年2月12日月曜日

ゆとり世代

豊かな人間性を育む目的で始められたゆとり教育。
そして、その教育を受けた『世代をゆとり世代』
ゆとり世代=ダメ人間みたいな表現をする人は多い。
しかし、実際はそうとも限らない。
自由、気まま、好き勝手!確かにそのような人はいます。
但し、ゆとり教育を受けていない人だって
明日から来ません!なんて平気で言ってしまう現実。
ようするに、ゆとりを持たせようと周りが躍起になったって
やはり本人次第!
ゆとりとは本人の心がけ次第!
WLB(仕事と生活のバランス)を推進するのは
周りではなく最終的には本人次第。
WLBはWLM(仕事と生活のマネジメント)が大事。
周りが環境を整えることは大切ですが
やはり自分自身でゆとりを持てる工夫や
仕事と生活のバランスをとるのは自分自身。
身につけなければならない、創造性や工夫。
当たり前を当たり前と思わず考えることが大事かもしれませんね!













2018年2月5日月曜日

会議を考える!

年度末になると1年の活動報告など
まとめの時期に入ります!
なんとなく『ざわざわ』と落ち着かない毎日
そこで無駄を考えます。
無駄と言ったら何といっても・・・・。
顔合わせだけの会議や委員会
特にディスカッションするわけでもなく
報告・連絡事項のみ。
 この時間ベッドサイドにいれば患者さんは幸せかも?
なんて考える。
そこで見直します。本当に必要???
誰のために行うのか?
そして行うことでどんな成果を得られるのか?
そして最も大切なことは『やり方を考えるのではなく、在り方を考えること』
物事の在り方、本質を考えて解決していくこと!
ただそれだけです。
シンプルです。今一度、目的と意義を見直すだけです。
時として、足し算よりも引き算発想。
引き算していくと本当に大切なものだけが残るはずです。
きっと!

2018年1月29日月曜日

人財育成

気がつけば1月も終わり、あっという間に12分の1ヶ月が終了します。
本当に早いものです。
ほとほとスタッフ面談に疲れている毎日!
大事だけれど、考えさせられる。


本当に難しい「人材(財)育成」
そんな時、思い出す法則。
『8・2の法則(ほとんどの現象には(2:8)程度のばらつきがある』
1.どんな立派な組織・集団でも「下位」が存在することを自覚
2.安易に「下位」を切り捨てると「上位」が「上位」でいられなくなるリスクも自覚
3.その上で「中位」「下位」を有効活用する方法を熟考


いくら考えても、まんべんなく育成は無理!
大事なことは標準化人間を育成することではなく
個性を伸ばし、特性を活かすことです!


2割の勤勉者と8割の怠慢者→8割の怠慢者を排除
2割の勤勉者を集めた集団→8割の怠慢者が出てくる!


気に入らないから、向いてないからと簡単に排除してはいけません。
やはり、個性を伸ばし、特性を活かすこと。
適材適所!次年度に向けての人事異動
本当に考えさせられる・・・。
考えてもしょうがないときには、とりあえずビールにしようっと。
怠け者の私です。









2018年1月22日月曜日

一事が万事!

今しがた、東京から帰ってきました。
東京では積雪の影響でパニック状態。
4年前の看護師の国家試験の日を思い出しました。
常にリスクマネジメントは必要ですね。

話は変わりますが
「一事が万事」
一つの行為・事柄からほかのすべての行為・事柄が推察されること

部下を叱らない上司の下では
後輩を叱らない先輩が育成され
叱られない後輩は良いのか悪いのか判断に迷う毎日

怒ると違って叱るは大事です!
本当に相手を思うならば、良いか悪いかは教えてあげなければ。
そして、ダメなことは叱らなければ。

「いい上司は、どうでもいい上司かも!」
一つひとつの出来事を大切に!
一事が万事

一つひとつの出来事を大事に丁寧に振り返ることが大事!
1が万になってしまうかもしれませんね。


2018年1月15日月曜日

やり方よりも・・・

今年も2週間が過ぎ、あっという間に正月気分も
吹っ飛んでしまうほどのバタバタ気分。
これも、休みには仕事しないと決めているが
なぜか時間が足りない。
時間が足りないというより、仕事効率が悪い。
なぜか考えてみる・・・
毎日毎日、今まで起きたことがないような事象ばかり。
そして、対応に追われてばかり・・・。
そこで、この負の連鎖を断ち切るポイントを考える。
・・・・。
・・・・。
なかなか良いアイディアが浮かばない。
そこで、尊敬するお師匠さんの言葉を想いだす。
「目先のやり方を考えるのではなく、物事の在り方を考えなさい!」
大事なことは、「やり方ではなく、在り方である」
忘れていました。目先の出来事ばかりに追われるのではなく
本来の在り方を考えること。
深呼吸して、「誰が正しいかより、何が正しいのか」
考えることにした。
明日から、在り方を大切にしよう!少し気が楽になりました。
今年も、尊敬する方の一言一言で救われます。





2018年1月8日月曜日

100-1=0?

接遇研修でよく聞く言葉。
100-1=99ではなく、100−1=0になることもあります。
一人の存在は大きく、一人の言動で0になってしまうほど
影響力があり、自覚をもって対応すること。
なるほど、なるほど。
確かに一人の言動で〇〇病院は感じが悪い!
と言われる時もあります。
100−1=0 一人ひとりが大切な人である。
でも、ちょっと考える。
1が大切な重要な一人だとすると・・・。
100+1=101ではなく
200、300・・・・1000 無限の可能性もある。
一人の言動で限りなくプラスになる機会もある。
だから、一人ひとりがプラスの存在になれるよう
努力することが大切かもしれません。
100−1=0なら
100+1=無限大 そんな存在である人材育成が大切かもしれませんね。


2018年1月3日水曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
このブログも7年目となりました。今年で最後にしようと思いながらも
ほそぼそと続けてこれました。
これも、ひとえに『楽しみしていますよー』
なんて声を聞くと奮起して頑張ってこれました。
皆さんに感謝いたします。
今年は各地でお話をさせていただく機会を頂いております。
教科書にはない「看護管理」についてお話したいと考えています。
全国各地の看護管理者の方にお会いできることを楽しみにしています。


そして、今年はなんと言っても
あまり先をみすぎず、足下ばかりをみすぎず、半歩先を目指して
夢や希望、感動を大切にすごしたいなと思っています。


皆さんも1年の抱負を抱いていると思います。
皆さんにとって、幸多き1年になりますよう
心からお祈りしております。


では、また。