2013年1月28日月曜日

叱ると褒める パート2

前回呟いた「叱ると褒めるのコツ」の「叱る」について。
 権限を委譲し、実践を通して部下(後輩)の成長を
促進させる上司(先輩)の行動は「叱る」と「褒める」です。
努力しているときは、こころから認めて褒め、努力が足りないときは
こころを込めて叱ることが大切だと思います。
今回は「叱る」のコツを。(自分自身の体験)根拠は無いかも!

叱るときは褒める以上に周りの影響を考えましょう。
まず叱るときは「場所、時間、相手のメンツなど」考慮しなければなりません。
1.人前で叱らない。(叱る内容によって意図的に人前で叱ります)
2.朝は叱らない。(重要なことは別)
3.感情的に叱らない。本人が考えられるよう心を込めて叱る。
4.モチベーションを上げる叱り方。次の行動が起こせるように支援する

叱ることは、褒める以上にエネルギーが必要です。
 上司は叱ることは避けてはいけません。
「部下に嫌われたくないから、良い上司と思われたい」
と言う気持ちから、部下の間違った行動を叱らないことは
成長の妨げであり、上司としての職務怠慢なのです。
怖いことに「うちの上司は何でもやってくれる、優しい上司」
といっている部下が多い部署は、数年後恐ろしいことに!
成長がストップしているかも。気がついたら後輩に追い越され
支援が無ければ何も出来ない人になっているかも知れません。
一時の表面的な優しさより、真剣に叱ってくれる人を
もつ人は「とっても幸せかも」しれませんね。