2011年6月3日金曜日

呪いの呪文をかける上司

時々見かける上司。まず口癖は、「忙しい」「大変」「人がいない」。そして、毎日この呪文をスタッフにかけるのです。見事にスタッフは呪文にかかり、自部署は「人がいなくて、大変な気の毒な部署なのだ」と信じ、今度はスタッフが呪文を唱えるようになる。そして、その部署は朝から晩まで「ドタバタ、バタバタ」やかましい部署となる。この、のろいの呪文を解く方法は、ただ一つ・・・・・
上司を変えることではなく、上司は、「あるべき姿を、自分の言葉で語ること」「理想や夢」を語り続けることだと思う。根気よく語り続け、文化と風土を創り上げることが大事かもしれない。人は、呪いの呪文にかかりやすい、そして解くためには根気がいる。上司の方、あなたの影響力は大きいです。スタッフに呪いの呪文はかけないで。どうか、「忙しい、忙しい」から「充実してたね」と言ってあげて下さいね。