2014年10月27日月曜日

現場百回

サスペンスドラマが大好きで
ちょくちょく見ては、犯人当てしています。
ドラマが始まって30分というと大体の犯人らしき
人が分かります。
刑事ものドラマは最も好きで
ベテラン刑事の一言。
「現場百回だ!事件は現場で起きている。どんな小さな事も見逃すな!」
この台詞が大好きです。
なぜか?と言うと。
「現場百回だ!看護は現場(臨床)で起きている。どんな患者さんの変化も見逃すな!」
なんて考えるからです。
やたら多い会議や委員会。
大切だが大事なことが抜けていることも少なくない。
会議や委員会が患者、家族のためになっているか?
形骸化している会議は人件費のムダではないだろうか?
臨床で働く皆は話し合いをするなら現場の問題であり、
患者のためになることを協議すべきである。
次年度はこの会議室で行う、会議や委員会の意義を見直し
臨床にでて現場百回はどうだろう?
サスペンスを見てわくわくしている自分は
ただのおばさんでした。
今日もみるぞ「ベテラン刑事の現場百回!」


2014年10月20日月曜日

第3回「次世代管理者研修」

今年度の重要研修の一つである
「次世代管理者研修」の第3回が終わった。
この研修は、次世代の管理者候補が集合し
「組織管理」「人事・労務管理」「コスト管理」を学んでいる。
全職種で選ばれた管理者候補、総勢50名である。
とにかく、医師が参加してくれることで研修会が締まる。
経営的にけして楽ではない状況の中で
投資するとしたら、「人材」である。
未来や夢や希望を語れる「人財」に先行投資。
困難な状況を乗り切れる、柔軟な頭と気力・体力。
2025年の多死社会を憂うより
2020年を支えるであろう人材に投資することが
2025年を乗り切れる手段である。
モグラたたきのように、問題が出てきたら対処するのではなく
予測する問題を克服するであろう人材に投資できる事に
感謝し、休日であるが大勢の受講者の姿を見て
元気が出ました。
講師の下田先生、受講生の皆さんお疲れ様でした。
次回の発表会を楽しみにしています。
本日のキーワードは「夢や希望を語れる次世代管理者」

未来への手応えを感じます。

2014年10月13日月曜日

優秀とは?

優秀の意味を考える。
辞書では「非常にすぐれていること」
「他のものより一段とまさっていること」
などなど。
人によっては、こんな風に言う人もいる。
「高学歴で仕事ができる人」
しかし、社会人としてはどうなんだろう?
自分流に『優秀』を語るとしたら
やはり「優しさに秀でた人とする」
辛い人がいたら、その人の気持ちになり
言葉を添え、手を添える。
言葉にならない気持ちをくみとり
共に考え、共に悩み、共に悲しみ、共に喜ぶ。
治療の成績ももちろん大事だが、その人にとっての最善と最良を考えることも大切。
いつも、いつも皆に言っている
「私たちは、常にその人にとって最善を尽くし最良のケアを提供する」
ただそれだけ。
当たり前だけど難しい。
なぜなら「優秀」でなければならない。
どんな状況でも、常に優しさに秀でていなければならないから。




2014年10月6日月曜日

権限委譲 

頑張らないを頑張る決心
ややこしいが、「頑張りすぎ」は良くないと言うことです。
なぜか?
頑張りすぎると『心身共に消耗』するからです。
では、一人で頑張らないためには・・・
他者の力を信じて、権限を委譲して見守る覚悟を持つことです。
いつもいつも自分一人で頑張ることは無理です。
むしろ、一人で頑張っていると思うことは奢りです。
他者に助けられ、自分があることを認めつつ
相手の力量を見極め
任せられる人に、任せられる仕事を任せること。
「他者に任せていい仕事を、自分がしたい、手放さない」
このような考えでは、自身も疲弊し、部下も成長できない。
上手に権限委譲を行い、相手を成長させること。
頑張りすぎない=上手な権限委譲 
とても重要となります。
「上手な権限委譲」については次回で!