2020年7月28日火曜日

量と質で考える



何かあるたびに人員不足を理由に業務を拡充しない
では、人を増やせば新人が育つまで無理という
では、育つとしたらいつごろか?と聞くとノープラン


友達とこんな「あるあるの話」をするたびに、どこにでもあるなーなんて思う。
では、その人のビジョンを尋ねると、患者不在のビジョンであきれるばかり。
どこに向かっているのやら。見当もつかない。


そんな時に思い出す一言
「量は質をカバーできないが質は量をカバーできる」
確かに確かに!
人を増やせば質が上がるのか?いやいや、質の高い人がいれば量をカバーできる。


何かを判断するときは、必ず質と量で考えること。
量ばかり追っかけていると、質が抜けてしまうかもしれません。
医療で大事なことは質の追求かもしれませんね。


口癖になっている一言
「やはり質は量をカバーする」
納得!



2020年7月20日月曜日

パワーハラスメント防止対策

2020年6月から、労働施策総合推進法の改正により事業主に
パワーハラスメント防止対策が義務付けられました。
すでにセクハラ、マタハラ防止は義務化されています。
一昔前は先輩や医師からも結構な言動がありました。
自分の新人の頃は「ぐずでのろまな亀」と言われ、先生からは紙カルテで頭をこつんとされ・・・。
それが当たり前だったけど。(生意気な新人時代、自分では従順な新人看護師のつもりだった)


時代が変わり人材育成も昔のままでは成立しません。
ただし、時代が変化しても、変わってはいけないことは「人育てには愛情なくしては成立しないこと」
そして、「個育て」は「子育て」同様に、忍耐がつきもの。
気力・体力が必要!
パワハラを恐れて叱らない上司や先輩。
叱られないことをいいことに、なんでもありの新人
よく聞く話です。


「働きやすい職場」と「働きがいのある職場」はイコールではありません。
職場は対話が多く、夢や希望を語れて、「ワクワク」するような職場環境のもとで
人は育ち、育てられます。
教育は共育です。ともに成長するものです。
パワハラを勉強しながら、人育て
それにしても、ちょっとだけ面倒くさい世の中です。
昨日観た、ドラマ半沢直樹
なぜか大好きでスカッとします。
そして、気をつけよーと思ってしまう自分がいます。
今日も録画を観てストレス発散します。
半沢直樹
なぜか身近に感じる今日この頃です。









2020年7月6日月曜日

大事な3つのワークとは

仕事は〇〇ワーク・〇〇ワーク・〇〇ワークの
三位一体のダイナミックなものであると松村氏は述べています。


この〇〇は何でしょう?


ヘッドワーク(思考)・フットワーク(実践)・ハートワーク(愛情)です。
いつも、管理者の方に伝えています。このワークはバランスが何よりも大切!


この頃、ハートワークが強すぎて周りがドン引きな場面と遭遇しました。
本人は極めて熱く語りますが・・・。


究極のところ、「私頑張っています。認めてください」なんて聞こえてきます。
もちろん、クールな思考力と実践力、そして情熱かもしれません。


過去に機能評価のサーベイヤーに療養環境は静寂でなければありませんよ!
なんて言われました。


この静寂を壊している人はフットワークとハートワークが強すぎて
わちゃわちゃとしています。
そんな時思う「まあ、とりあえず落ちつきませんか」なんて・・・。
3つのワークのバランスを継続すること。
簡単のようで難しいですね。