2014年12月22日月曜日

プロフェッショナルの条件

数年前に購入した書籍
「プロフェッショナルの条件」いかに成果をあげ成長するか
今年もあと数日となりました。
一年一年スピードの速さが増している今日この頃。
数年前、やってもやっても成果が上がらないときに
読んだ一冊です。
1年、振り返るために、読み返しています。
p147からの「意志決定の秘訣」正しい意志決定を導く五つのステップ
『成果をあげるためには、意志決定の数を多くしてはならない。
重要な意志決定に集中する必要がある。
個々の問題ではなく、根本的なことについて考えなければならない。
問題の根本をよく理解して決定しなければならない。
したがって、決定の早さを重視してはならない。
あまりに多くを操ることは、かえって思考の不十分さを表す。
何についての決定であり、何を満足させるかを知る必要がある。
形にこだわることなく、インパクトを求めなければならない。
賢くあろうとせず、健全であろうとしなければならない』
この文章を読みながら次年度の戦略を考え
管理者の異動を決定し、早めの発表を行いました。
幸いにも信頼できる部下を持ち
次年度に向け着々と準備している姿を見るたびに
管理者の言動に意味のないことは一つもありません。
次年度に向け、ファイトです。
迷いが出るときに読み返す一冊。
尊敬する先輩を想い出します。



2014年12月16日火曜日

休む技術

最近、休日後に体調を崩していたり、病欠で休むスタッフが増えている。
「なぜかと考える」と色々な理由がある。
最近読んだ「休む技術」西田昌規著
西田氏によると、週末うつになる人の特徴
・平日はちゃんと起きることができるのに、週末になると昼近くまで寝てしまう
・週末になると体調を壊してしまう
・せっかくの休みでも気分が晴れない
・休みの日でも仕事のことが気になってしょうがない
このような症状の人は、「せっかく休んでも、休んだ気になれない」
つまり、休日が楽しめていないのです。
仕事と休日のバランスをとる。
まさに、ワーク・ライフ・バランスです。
一流のクリエイターはリフレッシュも上手といわれています。
効率的に休み、効率的に仕事をすることが大事だそうです。
やっぱり、メリハリある仕事の仕方を目指していただきたいです。
「休憩か?仕事か?と迷った時には・・・」
とにかく、休憩・休息です。
時間との勝負のような毎日でも
息抜き時間は作りましょう。
頑張り続けるより、力を抜くテクニックが大事だそうです。
手ぬきでなく、力を抜いた働き方。
要するに、前のめりな頑張り方は長続きしませんね。
適度に力を抜いた働き方が大切です。




2014年12月8日月曜日

4つの法則

今年もいよいよ1ヶ月をきりました。
あれもこれもやらなければならないことが
山ほど。
でもなぜか焦らない自分に呆れてしまう。
そんな時ふと思い出す テルモの松村氏の4つ法則

真剣にやると「知恵」が出る
中途半端だと「愚痴」が出る
いい加減だと「言訳」が出る
やる気がないと「溜息」が出る

たしかに、たしかに。
真剣に集中して結果を出さないといけませんね。
溜息ばかりはやる気がないかもしれません。
納得、納得。

2014年12月1日月曜日

権限委譲を考える

「権限委譲」について考えました。
ある本を読み、その一節に納得でした。
権限委譲できない上司は
「部下に任せてよい仕事だけど、自分がやりたい、手放したくない」
「部下が力をつけて台頭してくると、自分の存在感が薄れる」
「自分がやった方が早くて正確」
「忙しい部下に与えるのは可哀想」
などなど・・・。
常に「忙しい」「自分だけが働いている」が口癖の管理者の多くは
上記の理由などで、部下の仕事や成長機会を奪っているそうです。
脱・プレイングマネジャー術を身につけて
上手に権限委譲する事はマネジャーにも、部下にも、組織にも有益だそうです。
脱・便利屋管理者を目指し、自分は何をするべきなのか
自分のあるべき姿は何なのか?
じっくり考えることが大事かもしれません。
まず、自分自身を振り返ることから始めなければなりませんね!