2011年12月5日月曜日

優れたイミテーション

5年ぶりの監査が終了しました。今回も、多くのことを学ぶ機会となりました。部署によって仕事の差がありました。仕事のできるかできないかは、「能力の差」よりも「仕事のやり方」の差が大きいと言われている。本当に強く感じました。正しい仕事のやり方を身に付ければ、少しくらいの能力の差は克服できるとも言われている。では、「仕事のやり方」はどう学ぶのか?それは、他人の優れたところを真似れること。まさに、各部署のスタッフの仕事ぶりをみてつくづく感じた。部下に対して愛情があるなら、上司は真似られる上司になるよう努力すべきである。期限が守れない部署は、まず上司が守らない。上司の責任である。
 佐々木氏は言っています。「プアなイノベーションより、優れたイミテーションを」と。自分流もいいけど、まずは優れた仕事をしている先輩のやり方をどんどん真似ること。良い仕事のやり方を真似て真似て・・・・・。そのうち洗練された自分流が造り上げられることでしょう。
大きな事業を体験するたびに、毎日の積み重ねがいかに重要であるか!そして、「凡を極めて、非凡に至る」と言う言葉がやけに胸に響くのである。