2013年4月29日月曜日

教育は共育

1ヶ月間の新卒新人集合研修を終え、いざ現場へ!
講師を担った方々に感謝すると共に、新人さん以上に
成長できた先輩講師を見て、「教育はまさに共育」
指導することで、一回りも二回りも共に成長している。
以前に学んだ、こんな言葉が想い出された。
「手間を惜しまず、心を惜しまなければ、今日が輝く」
教育を受ける側、教育・指導する側も、いつもいつも
心を惜しまなければ、互いにハッピー。
そして、自分自身が輝けると信じている私です。


2013年4月17日水曜日

正論

本日、自分が感じたある出来事。
正論でごもっとな発言。でも空気をよんでください
皆が感じている白けた雰囲気を!
なぜか考えましょう。
正論は分かりますが貴方の伝え方が多くの人を傷つけていることを
医療者は疾患と向き合うのでなく、命と向き合っているのです。
何でも言っていいはずが無い。
テーブルをひっくり返したい感情を抑えている私はまだまだです。
でもチーム医療は日本独自だそうです。
やはりチームアプローチが正しいと思います。
日野原先生の言葉が身にしみて感じる今日でした。
正論を語るときは正論の語り方に注意しなければならない。
本当に多くのことを学べる私は幸せです。


2013年4月15日月曜日

事件は現場で起きている

新入職者の研修が終わり、そろそろ現場へ
新卒の方はあと2週間みっちり集合研修。教える方もファイト。教育は共育ですから
研修では、知識・技術の確認はもとより、病院駐車場のゴミ拾いまで。
研修を企画・運営する方々に本当に感謝、感謝。
そこで、研修を終え現場に向かう方々に
映画「踊る大捜査線」のファンで、現場第一の私から一言。
大好きな名せりふ
「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」織田祐二演じる青島刑事
故いかりや長介演じる「和久刑事」の一言
「おめえの信念貫いて、人の希望になってやれ・・・なんてな」
研修室で学ぶことは大切なことです。ただし、現場で起きる出来事は
教科書に無いことばかり。
現場で起きる一つひとつを大事に積み上げてください。
そして、初心を忘れず、ただひたすらに看護と向き合ってください
私達には優しい手、優しく見つめる目をもって、出来ることからただひたすらに!

踊る大捜査線から学ぶことは多かったです。
本当に残念です、終わってしまうのは。寂しい限りです。



2013年4月8日月曜日

接遇力

新年度がスタートし、新入職者のオリエンテーションが始まりました。
緊張している新人さんを見て、馴れ合いでない心地よさを感じます。
新人研修には欠かせない、接遇研修。
そもそも、接遇の意味を今一度考える。以前学んだ、接遇研修を思い出しながら。
接遇の「遇」は「おもてなし」「もてなす」だそうです。
だから、表面的な優しい言葉、優しい態度より大切なことは
相手を心からもてなす気持ちではないでしょうか。
相手を慈しみ、相手を思いやる気持ちが自然と言葉や行動となる。
「おはようございます」「お疲れ様です」。あたり前だが、本当に大切です。
表面的な笑顔や、気持ちが伝わってこない挨拶は感じの悪いものです。
接遇は難しいことではありません。
相手を思い、相手を思いやる気持ちこそが「接遇」ではないでしょうか。
新人さんの学ぶ接遇研修はベテランさんこそ学ぶべきものかもしれませんね。
「接遇」の「遇」は偶然でなく「もてなす」です。
先輩はお手本をみせ、新人さんをもてなす気持ちを忘れずに。
接遇力を発揮しましょうね。

2013年4月1日月曜日

新年度スタート

平成25年度がスタートしました。
当院は日・月が休みのため、明日から新年度です。
わくわくしているのは私だけでしょうか!
新入職者の方は、期待と不安でドキドキでしょうね。
このワクワク感とドキドキ感は良いものです。

先日、突然の質問に答えられませんでした。
その質問とは「自分にとって仕事って何?」
答えられるようで答えられない。

今年度はこの「仕事とは?」を考えながら
仕事に向き合って行きたい。
そして、小さなことに捉われず「原点回帰・初心に戻る」
仕事の質にこだわりたいかな。
「量は質をカバーできない。しかし、質は量をカバーできる」
新人の皆さん。どうぞ夢や希望をもち、未来を信じてファイトです。