2012年3月5日月曜日

一期一会

先週のブログで呟いた翌日に3年間の闘病生活を終え、義父が亡くなりました。多くの人に支えられ83年間の生涯を閉じました。まだまだ多く語れない心境ですが、今だから語らなければならないとおもい呟きます。家族の立場で学んだことは、私自身の財産となりました。医療者は驕ることなかれ!いつも謙虚に医療や看護を提供すべきであること。このことは、主治医の先生の家族と向き合う姿勢から学びました。先生はいつもいつも私達に語られました。「僕だって、親だったら迷うよ。迷いながら状況を受け止めていこうよ。」この言葉に救われ、意識がなくなった義父の2ヶ月間を悩める家族として過ごしました。父の入院生活で多くの人に出会い、多くのことを感じ、多くのことを学びました。一期一会、出会いがあり別れがある。どんな状況でも、その時をその時を大切に過ごしていくこと。今回は、多く語れません。ごめんなさい。次回は元気になっています、きっと。