2016年8月29日月曜日

事実確認

事実を確認するとき気を付けること。

「誰が正しいのではなく、何が正しいのか」を考える。
「誰が悪いのではなく、何が悪いのか」を考える。

問題勃発!
「まず事実確認」を理由に聞き取りを始める人がいる。
「聞く、聴く、訊く」
それぞれ意味合いが異なります。
心を込めて「きく」=「聴く」を大事にすることです。
事実確認は事情聴取ではありません。
ましてや、犯人探しではないはず!

聴くときのタイミングを大事に
「誰が悪いのではなく、何が悪いのか」を
そして、何のために確認するのかを。

時として、少しの時間を置くだけで
事実確認の糸口が見つかるときもあるはず。

慌てず、騒がす、落ち着いて!
まずは落ち着いて。確認!


2016年8月22日月曜日

根拠・根拠

「その根拠は?」
「データは?」
こんな言葉たびたび聞きませんか?
「確かに確かに」と思うと同時に
「根拠、根拠と尋ねる根拠は?」なんて思う私はあまのじゃくです。
根拠ばかり、データばかり、見える化ばかり。
もっともらしく聞こえるこの質問にげんなりです。
データばかり、数値ばかり追っていると
本質を見失う。
数値化ばかり気にしていると
見える化して見えないものがたくさん!
物事の見える化とは
数値にすることではなく
物事の本質を見抜くことが見える化
なのかもしれません。
見える化にこだわり過ぎると見えない化が進むかも!
怖いですね!

2016年8月14日日曜日

続き

先週の続きをお話しします。
前回では「山本五十六」の大好きな名言を
紹介しました。
今週は、先週の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
の続きの名言をご紹介します。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
人を育てるときに最も大事なことは
年上、年下関係なく、その人を敬うこと。
尊重し信頼すること。
任せることが大切ですね!

「人は育てられたようにしか育たない」
と思っていましたが・・・。
「育て方」が問題ではなく
「育ち方」が重要です。

指導的な立場にある方は
自分の価値観の前に、相手の価値観を考え
相手を理解することから始めることが大切かも。

時として、「相手のため」と言ってながら
自分の考えを押し付けていることは
おせっかいかもしれません。
相手を尊重するとき、やってはいけないこと。
『過干渉』

まずは、相手の思いに耳を傾け、心を寄せ
放置と違う、権限委譲を行いながら、人育て!
人育ての前に、自分育ちが大切ですかね~

2016年8月7日日曜日

個育て!

人材育成
『個育ては子育て同様、気力・体力・忍耐が重要です』
人材育成、マネジメントに参考にする名言の一つに
山本五十六(やまもといそろく)語録
きっと若い方は知らないかもしれませんね!
山本五十六の人物像はご自身で調べてくださいね。
私は人を育成するとき、次の名言を参考にさせていただいています。

「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
「まず、やって見せる」
「きちんと自分の言葉で心を込めて伝える」
次に「させてみる」
そして、「相手を承認し認めることで人は動くのです」
つまり上辺だけの上滑りの言動では人は動かないし育たない。
でも、名言の次が大切です!
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
『私が、私が』という人の下では人は育たないかもしれません。
詳しい説明は次回でお伝えします。
ドラッカーも大好きですが、日本の先人の知恵に学ぶことは
とても大切ですね!
人は感動で変わるものですね!