2012年2月6日月曜日

権限の委譲

最近、感情優位の管理者に悩まされている今日この頃。こんな時は大好きなドラッカーの言葉に触れたくてペラペラと本を捲る。なぜ、彼や彼女達はイライラとしているのか?会議のたびにマイナス発言。どのように解決しようかな?本を捲るうちに、ヒントがきらり!権限委譲は、「自分の権限を部下に委譲するもの」ではなく、「部下が本来決定すべきことを部下に決定させるもの」である。しかし、イライラ上司(先輩)は、部下(後輩)に任せるべき仕事を抱えると、自分で仕事を抱えすぎ、本来やるべき仕事ができなくなってしまう。結果、忙しいだけで成果が上がっていない。そして、そのような上司(先輩)のもとで部下(後輩)も、「計画と実行は一つの仕事の二つの側面」であるのに、実行の面しか与えられないため成長の機会を奪われ、責任ある仕事にならない。これだ!!!イライラさんに一言。「自分本来の仕事をするために、部下(後輩)にできる仕事は部下にやらせるもの」と言われています。できる人は、そんなにバタバタしていないですもの。それは、時間と人のマネジメントが上手いからです。仕事は、スマートにタイトに、スタイリッシュにできるとお洒落かな・・・・・。理想は遠く、現実は厳しいけど・・・・・・。権限とは「人」につくものでなく、「仕事」につくものなのかも?まだまだ修行が足りない。分からないことだらけの毎日です。