2019年12月30日月曜日

令和1年から令和2年に

いよいよ令和1年が終わろうとしています。
振り返ると、まあ色々な出来事がありました。
良いことも良くないこともあるのが世の常です。
でも、こうして振り返る気持ちの余裕があることに感謝、感謝です。
今年度の反省と来年への抱負が入り混じっているのがこの時期です。
来年も院外でお話しする機会を頂いております。
今までの経験から教科書にない自分スタイルのマネジメントをお話ししようと思います。
今年も多くの方に助けられて今があります。
来年も沢山の方に助けていただきながら
伝えられることを伝えていくつもりです。
そして自身が考える管理者に求められるスキル
「先見性、統制力、教養、企画力、実行力」を向上できるよう
コツコツ取り組んでいくつもりです。
1年間本当にありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いいたします。




2019年12月23日月曜日

管理者の意思決定!

先日、看護管理者のための経営分析セミナーに参加しました。
来年には診療報酬の改定があるため
自身の決断に間違いがないか?改定に合わせすぐに対応できるか?
を確認するため、今更ながら学んできました。
まあ、難しいこと!
〇病院経営を取り巻く外部環境
〇病院経営分析と外部環境への対応
〇病院経営分析結果から見える外部環境変化への対応
などなど・・・。
沢山のことを学びました。
あらためて、可視化するために数値化するが数字に心が込められていないから
情報となっていないなあ!なんて思いました。
心を込めるとは、ただ数字を羅列するだけなら人がやらなくてもいいと思います。
数値化する意義とは、組織理念を実現するためにビジョンが明確となっており
数値の意味を理解できるように全職員に伝えて行動できるよう数値化することが重要かもしれません。
沢山学びましたが、記憶に残っているのは結局一言。
「管理者と呼ばれる者の意思決定が重要で、意思決定できない管理者は悪であり、人罪」だそうです。
なぜならば、意思決定がなければスタッフが行動できないからだそうです。
本当だ!と思いました。
とりあえずタイミングを逃さずに意思決定していきます。
今の最善を尽くすだけかもしれません。







2019年12月9日月曜日

マニュアルの意味

マニュアルを手順書とすると
インシデントを発生しないためにはマニュアルを守ることは当たり前
マニュアルは拠り所であるが完全で無敵なものではない。
再発防止策にマニュアルの順守と毎回、毎回、立案してくる人がいる。
マニュアルがないからインシデントを起こしましたと当たり前のように発言する。
びっくり!
マニュアルがあってもそんなことを理由にする人に限って
マニュアル通りに行わないものです。
そして、インシデントを起こした時の対策で効果的なことは
インシデントを起こさなかった時の工夫を大事にすること!
失敗事例よりも時として成功事例を参考に対策を考えたほうが良かったりして
マニュアルにない工夫を語り合う中でマニュアルにない知恵を共有することが
大切かと思うこの頃です。
そして、不真面目と楽しくは異なるものです。
真面目に楽しく考えることも重要かもしれませんね!
マニュアルに依存し過ぎてもインシデントは起きるかもしれませんね。

2019年12月3日火曜日

「人を活かす」システム人事管理

以前より人事評価制度でお世話になっている
(株)エイトドア 下田静香先生の教えです。
人を活かすシステム 人事管理とは


①どのように獲得し
②どのような潜在能力があるかを見極め
③どのような仕事・役割を与えて
④どのような成果や能力を上げたかを測り
⑤どのように今後育成し
⑥どのような処遇をするのか


の仕組みを作ることが人を活かすためには重要であることを学びました。
まさに、次年度に向けての意向調査を行っている最中です。
人を活かすためには、まず、本人のキャリアビジョンを確認しながら
意向に添えるような人事を行いたいと思います。


しかし、思っているほどうまくいかないのが現実です。
まずは、退職の意向が一人も出ないことを祈るばかりです。
離職率0%は夢の夢でしょうか!