2018年7月30日月曜日

人財育成における心得

人材育成は個育て。子育て同様に「気力・体力・忍耐」
が重要となります。
そこで、やってはいけない心得
便利屋管理者の下では人は育ちません!
「手伝う」≠「感謝される」
「我慢・見守る」=「考える機会・行動する機会」
忙しさとは
人材育成の大切な教育資源!
忙しさを奪うこと=能力の妨げ!
「よい管理者」は「どうでもよい管理者」になってしまいます。


親切に見えても部下の成長の妨げになる管理者は
手を出さず、少し待ちませんか!


少し見守りましょう。
その少しで、部下が成長するかもしれません。
我慢!我慢!

2018年7月23日月曜日

夢を語ること

持(自)論
力のある管理者になりたい方
先見性
統制力
教養
企画力
実行力
この4つを身につけることが大切と考えます。


先見性:先を読む力 半歩先から始める。遠い未来ばかりを語らず、足下ばかりを語らず
統制力:まとめよう、まとめようではなく、まとまるよう、仕掛けて仕向けること
教養:専門的な知識以外で楽しくなる学び
企画力:計画と異なって、夢や希望にあふれること
実行力:有限実行。とりあえずやってみる!


以上、どれも大切ですが
私が最も大切にしていることは、辛い時こそ夢や希望を管理者は語ることが重要。
夢や、理想、希望を語り実現させることが管理者の醍醐味かもしれません。
難しいですがね・・・。

2018年7月17日火曜日

効率性 生産性

効率性や生産性を語る時
いつもお話ししている・・・。
効率性を求めるならば、「ムダ・ムラ・ムリ」をなくすこと。
この3つを大切にすると、生産性が上がります!
なんて・・・・。
お話ししていました。
しかし、先日の出来事から学んだことがありました。
要領の良さばかりが目立つ、表面的な「ムダ・ムラ・ムリ」をなくす。
は、成長を止めてしまうこともある。
不器用でも、ムダがあっても、ムリしても、ムラがあっても
得るものがあり、意味があることもある。
少しばかりのムダと思えることが、将来的に意味を成すこともある。
先を読み、人を育てるときには、その者にとって良い意味のムダを大事にすること。
表層的な表面的な要領に良さを見抜くことが管理者には重要!
「ムダ・ムラ・ムリ」を無くすよう努力することが大切です。
努力は裏切らないです。
成果がでなくても、努力したことが成果となることもあります。
大事なことは、要領の良さばかりを認めないことも大切かもしれません。



2018年7月9日月曜日

苦言力

この頃よく耳にする、“パワハラ”や“セクハラ”。


あまりにも、言葉だけが独り歩きして“パワハラ対策”“パワハラ研修会”などなど、あちらこちらで多種多様な研修会が開催されています。大事なことではありますが、今ひとつすっきりしない!と、ちょっと考えてしまいます。

研修会で学習すればパワハラが無くなるはずがないと思いながら、やらないより、やったほうがいいのはわかっていますが・・・。

 

そもそも、パワハラの根底にあるのは、お互いの“信頼関係”であることは間違いないと思います。

そこで、パワハラが声高に叫ばれる今だからこそ、大切にしなければならないパワハラと異なる「苦言力!」について考えてみました。

部下を持つ人に身につけていただきたい力の一つが、「部下に媚びない苦言力」なのです。

的確な「助言力」も大切ですが、人材育成にもっと重要なことは、言いにくいことも相手を大切に想うなら、言ってあげなきゃいけない苦言だと思うのです。

 

言う側も気持ちがいいわけではありません。しかし、言わなければならないときには、言わなくちゃ!です。そして、言われる側も、言われるうちが華かもしれません。なぜなら、成長を期待しない人には、わざわざいやな思いを抱えながら言いません。自分の周りに苦言を呈してくれる先輩、上司、同僚がいる人は幸せです。そこには、まだまだ成長するチャンスがあるのです。

 

自分が成長したいならば、本気で叱ってくれる人を持つことが大切です。

一方で、上司が部下を育成したいなら、媚びることなく、愛情をもって心を込めて叱ることが大切です。そして、そんな上司こそが組織にとっての財産である「人財」であることは

間違いありません。

言い方や方法の『やり方』ばかりを考えず、お互いの信頼関係が土台となる『あり方』を考えることの方が大切なのかもしれませんね。