2019年7月29日月曜日

働き方改革Ⅱ

働き方改革のフレーズを聞かない日がないほどのブーム
しかし、現場は改革を本当に望んでいるのでしょうか?
医療の現場では、患者ファーストと言われ、ちょっとした理不尽な言動に
我慢して我慢して・・・。
働き方改革と声高に進めようとしている人たちは現場の声を聴いているのでしょうか?
思いのほか、中小規模においても工夫して働きやすい環境を整えています。
患者に寄り添って、現場に寄り添ってと管理者は求められるばかり。
疲弊しているのは管理者かもしれません。
その管理者の働き方改革をまず見直すことが先決かもしれません。
管理者は我慢する人でもないし、スタッフの残業を減らすために
スタッフ業務を行う人でもない。
ましてや、何かあったら組織が守ってくれないと声高に騒ぐ人でもない。
働き方改革で大事なことは「どのような役割を任されて、どのような責務があるのか」
まず、自身で確認することが重要と考えます。
働き方改革では「働きやすい職場と働き甲斐のある職場は異なること」
休みが多く、時間で帰れることは大事なことです。
それよりも、やりがいがあり、ONとOFFが切り替えられる職場環境を整えること。
まず、自分自身の働き方を一人ひとりが見直すことが先決です。
誰かがやってくれるのではなく、変わるのは自分自身で行うこと。
自身の改革を進めることが大事かもしれませんね。
本当に。

2019年7月22日月曜日

ハラスメント対策

働き方改革で注目されているハラスメント対策
本日、職場のハラスメント対策 基本はコミュニケーション力研修で沢山のことを学びました。
個人で解決できないこと。
組織の方針を明文化し周知すること。
ハラスメントは許さない!とトップマネジャーの強い意志が必要不可欠である。
まずは、看護部から始めます。

学んだ組織としての解決の基本姿勢
①情報を収集し、公正な判断を下す。
②加害者への対処法について相談者の了解を得る。
  大事なことは本人の承諾を得ること
③就業規則等に基づいた加害者への適切な処分や謝罪のあり方を明確にする。
④相談者・加害者双方への心のケアを図る。
  加害者も組織のあいまいな方針の下では被害者となる
⑤未。然防止及び再発防止として、相談窓口の設置、職員・管理職に対する啓発、周知徹底
  仕組みをつくること。孤独にさせないことなどなど
沢山ことを学びました。
本当に事例はあるあるばかり。
昔はあれこれという上司は、昭和上司かもしれませんね。
気をつけます・・・。自ら。

2019年7月8日月曜日

へこたれない部署づくりの方策の一つ

WLB(ワーク・ライフ・バランス)を推進するのにとても大切なこと。
前回呟いた、他者が職場環境を整えて当たり前と思う前に
ワークとライフは自分自身でマネジメントするべきであり、バランスとるのは自分自身!
そして、大事なことは、お手本見せるのは管理者自身です。
管理者自身が休むときは休む!働くときは働く!
このメリハリがとても大切となります。
労務管理は時間管理です。仕事の量と仕事の質を振り返りながら
残業無くすためにどうするのか?考えること。
残業を無くすためには誰かが代わりに行うべきではありません。
ましてや、部下の残業を減らすために、管理者が残業なんてどうなんでしょう?
へこたれない部署をつくる方策の一つに、部下が自身で仕事の量と質を振り返る癖を
つけること。
仕事は、思い切りと抜きどころをわきまえ、「成果をだすこと」が目的
「完全にやること」が目的ではありません。
「いい加減と良い加減のさじ加減」
とりあえず、自らのWLM(ワーク・ライフ・マネジメント)から始めませんか!
と言う私が一番できていないと感じています。
自分自身への呟きでした・・・