2011年12月26日月曜日

努力といつも通り

浅田選手が悲しみを抱いて臨んだ大会前の一言、「いつも通りを目指します」。このいつも通りは本当に難しく、常に努力した人だけが言える一言である。なぜなら、いつも通りは自分にとって最高を目指し、持てる力を十分発揮する意味を含んでいるからだと勝手に思っている。試合の結果は、今ある力を出し優勝だった。やはりいつも通りである。努力は裏切らないし、自分を信じることは、誰よりも強くなるのである。時々「私なんて・・・」と呟く方がいる。「そんなことないよ」と言えればいいが、この頃言えない。なぜなら、「自分を信じられない人に、他人はそれ以上信じれらないからだ。」「いつも通り」、この言葉は常に努力し、自分を信じている人が言える言葉である。自分を信じるためには、努力が必要である。自分を大切に思う人が、他人を大切に思えるのである。謙遜、謙虚は過ぎたるは、及ばないし見苦しい。浅田選手の試合中は、感動し涙でまともに見れなかった。録画で見ても感動し、涙している自分に呆れるばかり。でも、「権威は取り戻せても、信頼を取り戻すことは難しい。」いつも通りと自分に言い聞かせる貴方は、いつも努力している貴方です。自分を信頼しているから,素敵なんですね。権威ばかり振りかざしている貴方に是非一言。他人に信頼される前に、自分を信頼できるだけの努力をしましょう。貴方も、私も。浅田真央選手に感激し、涙している私が呟きます・・・・。