2018年8月27日月曜日

無鉄砲と勇気

先日、師匠と慕っている方に一言頂きました。
「無鉄砲なヒトと勇気あるヒトは異なる」
「計画性も持たず、リスクも考えず、前に進むのは無鉄砲。勇気あるとは言えない」
「あらゆるリスクを考えながら計画的に改革を進められるヒトこそ勇気あるヒト」
「何事もとりあえずやってみよう!」と進める私をみて無鉄砲だと一言。
反省と共に、他者には、「ジョセフ・L・バダラッコの静かなリーダーシップを読んでみて」
なんて言っているのに、実践できていないのは私自身でした。
復習の意味も込めて1節ご紹介します。


静かなリーダーシップ
困難で重要な人間の問題のほとんどは、
社内、社外を問わず、トップのだれかによる
速やかで決定的な方策によって解決するわけではない。
重要なのは、脚光とはほど遠い人々が行う、
慎重で思慮深く実践的な小さな努力である。
すなわち、世界を動かして変革するのは、
静かなリーダーシップなのだ。」


あらためて、秋の夜長に読み直さなければ・・・。
反省、反省。







2018年8月20日月曜日

顔は自分のもの、表情は相手のもの

ちょっと前にブームだった、「ざわちんものまねメーク」




少しずれるけど、出勤すると『ざわちん』のように必ずマスク!体調が悪いかと尋ねる
と、深い意味はありません。

出社から退社まで徹底してマスクで通します。
ざわちんほど、眼力はありません。

多分、病院は汚染しているから「自分が大事・・・」としか思えない様子に見えてしまいます。

そんな時、いつもスタッフに伝えている一言があります。

「顔は自分のものですが、あなたの見せる表情は相手のものです」
「心身共に傷ついている患者さんにとって、ナースの表情はケアの一つです」
マスクで顔を覆い、暗い聞きにくい声で、「お加減はいかがですか?」なんて聞かれても
余計具合が悪くなる気がします。
ざわちんほど眼力に自信があれば別ですが・・・・

とある講師がお話されていました。

「プロの皆さんは、眼だけでも表現できる力をつけることも大切です」と・・・

否定する気はありませんが、難しいです。

とにかく、ナースの表情は大切なケアの一つです。
「相手を慈しむ眼差し、声かけなどは、確かな技術や知識より、よっぽど大切なのに」

なんて思う私も時々、しかめっ面!

気をつけましょう!表情は相手のものでしたね。

今一度、『ざわちんもどきナース』を見直しませんか?

 








2018年8月13日月曜日

完全であれ!

計画を立案するための計画!
チェックリストのチェックリスト!
慎重で完全主義の方に多いこの症状
「常に完全であれ!常に完璧であれ!」
自分に呪文をかけ、前にも後ろにも進めない。
チェックリストのチェックリスト作成
計画の計画をたて、一向に実践する様子がみられない。
ものごとは、シンプルに考え、とりあえずやってみる!
行動してうまくいかなかったら、修正!一呼吸。
無責任のようだが、とりあえずやってみることも必要です。
やってもみないで、他者の評価ばかりしても・・・。
評論家ではない、実践者であって欲しい。
つまずいて、うまくいかないことが多いのが世の常
「ものごと、なるようにしかならない」
「とりあえず、やってみる」
「間違ったら、修正」
そんな無責任かつプラス思考の私はいつも思う。
「きっとうまくいく!」そして、「何とかなるさ!」
そのぐらいの気持ちでいると楽になります。
思いっきり力が入っている方。少し深呼吸!
完璧な人間なんているはずがない・・・。



2018年8月6日月曜日

ちょっとした気づき

「ちっともまとまらない。皆同じ気持ちで進められない・・・」
なんて悩める管理者の多いこと。
そんな時一言。
「もともとまとまるはずがないですよ!」
まとめよう、まとめようと、気合が入れば、入りすぎるほど
人の心は離れていくものです。
まとめようではなく、目標を決め、仕掛けて仕向けることで
自然と同じ方向にまとまってくる。
管理者はそんな「仕掛けて、仕向ける達人」になる必要があります。
そして、最も大事なことは!
「患者・家族が幸せになることも大事ですが
何よりも、あなたも幸せな気持ちですか?」
やりがいや生きがいも大切ですが
日々の中で、ちょっとした幸せな気持ちになれるような
仕事をしていますか?
日々の仕事のなかで、ちょっとした幸せに気づかせるよう
働きかけることが管理者の責務の一つかもしれませんね!
でも、他人の幸せも大事ですが
あなた自身が幸せな気持ちで管理しているかが
最も大事だったりして。