2012年1月23日月曜日

夢・希望と未来

年を重ねるたび、月日の流れるスピードは加速する。石の上にも3年と言い聞かせ、部長となって早、4年。「部長になったばかりで分からない」とは言えないベテランになった。日々の仕事では、バランスとタイミングを大事にし、次世代を担うべき人材育成を目指してきた。「なぜ頑張れたのか?」そして、「人はどんなに辛くても前に進もうとするのはなぜか?」。その理由は、夢や、希望や未来があるからと私は信じている。でもこれには条件がある。人それぞれ立ち位置が違うと、自分の夢ばかり追えないのが現実である。だからこそ、以前に学んだ言葉が頭をよぎる。「3年でものごとが見えてくる、30歳で立つ、35歳で勝負は決まり」全ての人に当てはまるとは思わないが、間違っていない。人生の最大のチャンスは20~30代前半かもしれない。この大切な時期をどう過ごすかで、仕事人生もおおかた決まるとも言われている。40代以上で自分のことばかり考え、人材育成に愛情のない管理者は、自分の人生以上に部下の人生まで左右することを自覚しなければならない。本当に責任の重いことだ。憂うつになりがちな自分自身に励ましの一言。「手間とこころを惜しまないと今日が輝く」。明日も、こころを惜しまない一日になるよう努力努力・・・。でも、ちょっと息切れの毎日。深呼吸、深呼吸。