インシデントの再発を聞くたびに、なぜ、なぜ、起きるのかなーと考える。
対策は相変わらずマニュアルの遵守!
そのマニュアルが使えないからそうなるじゃんと思いながら進歩がないなーなんて思ってしまう。
ただただ、大きな事故がありませんようにと願うばかり。
以前から何度も伝えている思考の在り方。 問題志向の人は「何がまずいのか?」「何がうまくいかないのか?」ばかり、問題ばかりにフォーカス 解決志向の人は「どうすればうまくいくのか?」「うまくいったときはどのようにしたっけ?」と振り返る。
要するに思考の在り方なのかもしれない。 失敗した理由ばかり考えず、うまくいったときはどんな工夫をしたかを考える。 「あれができなかった、これも出来なかった」よりも 「ここだけはできている」「成功した理由はこれだ」なんて。
当たり前を当たり前に考えず、想像力と思考の転換で一歩先に進むかもしれません。
あれもいいねー これもいいねーで考える対策立案なんて不可能なことなのかなー なんて考えるこの頃です。