2013年9月30日月曜日

管理者の力

管理者とは、けして上司のことではありません
管理とは、「時間管理」「自己管理」「栄養管理」などなど
新人も管理者の一人です。
管理者の力とは
「先見性(予見性)」「統制力」「教養」「企画力「実行力」
先を見据えるちから、まとめる力、品格ある教養、実行可能な計画、実行力(有限実行)
と言われています。
職場環境を整えるのは上司だけの役割でなく
一人ひとりが管理者です。
心身ともに健康である自分をマネジメントすることが必要であり
あたかもメンタルヘルスは誰かが整えることでなく
自身のマネジメント力を磨くことにあります。
自身の「公」と「私」のバランスをとることが
W・L・B(ワークライフバランス)であるのです。
セルフマネジメントこそが自身の管理であり
管理の原理原則であるのかもしれません。
職場環境を整えるのは、自身の心がけが大事かもしれませんね。

2013年9月23日月曜日

専門職とは何??

専門職とは?
あたかも「資格」を持っている人・・・
なんて思う人は少なくない。
でも、この頃感じる専門職って何?
「この仕事は私たちの仕事ではない」「何でも屋じゃないんだから」
「何で私たちがやるの?」そんな言葉を聞くたびに
私にとって、「意味が分からない」
何で? やってはいけないの? 誰がやるの?
「何でも屋じゃいけないの?」
患者にとって「看護師は何でも屋でいいでしょう!頼まれてなんぼのもの」
でも、もしかしたら看護師がやるより安全の意味で他職種に任せる
そのコーディネーター役が看護師である。
患者にとってのアドボガシー(代弁者)的な役割でしょ、看護師は!
私にとって自慢の「当院の看護補助者チーム」
資格に関係なく、誇りを持って仕事をしている
「いつも、いつも私たちにできることは何?」を考え業務している姿をみて
「国家ライセンス」を持つ医療従事者!少しは見習うべき。
なぜなら、あなたにとって仕事って何?専門職って何?
資格より大事なもの
「生き方」「人生」「志」・・・・。
いつも、いつも私たちにできることは何?と考えることが大切
究極、そんなことを考えて行動する人が専門職でしょう。
「人間、小さくまとまっちゃ残念」「社会に貢献することが大事」
働くって、仕事って貴方にとって何でしょうか?


2013年9月16日月曜日

成長するためには!

部下や後輩に、「効果的な助言・上手にアドバイス」しなければ
と思う人は少なくないでしょう
でも此の頃思うことは、「上手にアドバイスできる助言力」
ではなく、苦言を呈する力「苦言力」が必要かもしれない
(苦言力)なんて言葉はありませんが・・・・。
相手の成長を期待したり、相手を思いやると
上手に苦言を呈してあげることが大事
苦言を避けてはいけないかもしれません。
そして相手ばかりでなく、自分にとって
幾つになっても、立場に関係なく
苦言を呈してくれる友達こそが財産です
自分の周りに本気で叱ってくれたり
苦言を呈してくれる人が多いほど、成長が期待できるかもしれません
「はだかの王様」状態だけは避けたいものですね!


2013年9月10日火曜日

理論なきもの

3日間名古屋に私用で滞在していたが
やはり、あらためて長野県は良いところです・・・
どっぷりとつかっていると見えるものも見えなくなる
何事もそうだが、離れると見えないものが見えてくる。
そんな気分になりました。
話は全く変わりますが、ある出来事を通して
先日の講義のこの言葉がピッタシだった。
とても大切な案件がたやすく進んでいく
なぜか考えました。自己満足に過ぎない発想は
組織自体を窮地に追いやる。
但し、今回は見守ることにしました
PDCAのPが疎かだと実践が上手くいかない
このことは身をもって体験するべきであって
自身の責任であることも体験しなければなりません。
そして、学んだクルトレビンの名言
「実践なき理論は空虚、理論なき実践は盲目である」
理論を持たずに浅い発想の下、重大な決断をするとき
多くの犠牲がつきものです。
ただし、その際の苦情は自身の責任であるものです
無邪気に組織の責任などと言い訳をしない
思い付きでは何事も上手くいきません。
自分自身の課題でもある人材育成の
難しさをしみじみと考える今日この頃です。

2013年9月2日月曜日

再発するインシデント

監査が無事終了し、とりあえず結果待ち・・・
早速、気になっていたことに取り組むこととする
1年以上も我慢していた、『再発するインシデント』
対策案を実行しているのか、いないのか?
再発するインシデント報告を聞くたびに
「インシデント報告をあげてくれて有難う」
なんて流暢なことは言ってられない。
どれだけ患者にとって不安全なケアが
日々提供されているか考えると
いよいよ再発をとめる方法を考え、実行し、評価・修正
するPDCAを確実に回さなければならない。
まず、部署の中で真剣にディスカッションし考えさせること
とにかく考えさせ、自分達で実践可能な対策を立案すること
そして、期間を決め実践・評価
管理者は、「ファシリテータ」でなく「後方支援」
スタッフの考える機会を奪ってはならない
なぜ再発するのか考えさせることが重要
真剣に考えるよう戦略的に関わることが
管理者の努めである
現場でベッドサイドに一番近い存在の
信頼している全てのスタッフに考えてもらうよう
仕向けること!
簡単なようで難しい
なぜなら忍耐が必要。でもスピードが要求される
下半期に向けて皆に知恵を絞ってもらいましょう!
不安全な文化から安全な文化を目指すために
頑張りましょう!