2017年9月11日月曜日

半歩先を考える。

年度の半年を振り返る上半期評価
何ができて、何ができていないのか。
できなかった理由は何なのか真剣に考える。
でも、でも考える。
できなかった理由も大切だが、できた理由も大切に。
先日、「医療安全管理者養成研修」で講義させていただきました。
そこでこんな質問がありました。
「いつも、いつもインシデントを起こすリピータースタッフへのかかわりはどのように?」
教科書通りで言うならば、根本問題を見つけ、分析ツールを用いて・・・・・・・。
そんなことは百も承知だがうまくいかないとの嘆き。
そこで考えました。
マネジャーと呼ばれる管理者は「想定外を想定内に準備すること」は当たり前。
ただし、「あまり先を考えて行動しない」より「半歩先くらいを見据えて行動すること」
そして大事なことは、うまくいかなかったことばかりに注目せず
うまくいったとき、どのように手順を踏んだのか振り返るほうがよっぽど楽しい!
そして、何より大事なことは、その者が医療の現場で働けるのかどうなのか評価することも大切
適材適所があるように、どうせ振り返るなら自己分析できる力を身につけさせることも大切。
大事な上半期評価
大事なことは「他者評価より、自己評価」何ができて、何ができないのか自己分析すること。
そしてできなかったいい訳より、少しでもできたことを語らせましょう!
そして、目指せ半歩先ですね。