2013年6月10日月曜日

傾聴するとき

聞く、聴く、訊く・・・。
『きく』には色々と意味がある。

こころを傾けて「きく」時には、傾聴。
この「傾聴」は自己満足的なものでなく
相手にとって意味ある「傾聴」であるべきだと思います。

ハリル・ジフラン(アメリカの作家)
傾聴するとき
相手の本音は、自分に打ち明けたところでなく
打ち明けられなかったところにある。
だから、もし相手を理解しようと思うなら
相手が言ったことではなく
言わなかったことに耳を傾けなさい。

この言葉を思い出すたびに
「相手の声なき声に心を傾けて
こころを研ぎ澄まさなければならない」

うわべだけの、言葉に惑わされぬよう
しっかりと「こころを傾けること」
「驕らないこと」
が重要と思う今日この頃です。