2012年2月27日月曜日

医療者の自己満足

3年前から患者の家族として体験した出来事をチョコットだけ呟きます。時々耳にする言葉。「患者、家族に寄り添った医療や看護」「家族の受け入れが悪くて、患者が帰れない。可哀想・・・。」知っていますか?貴方にとって、寄り添うって何?可哀想って誰が?。こんな言葉を聴くたびに、自己満足や独りよがりの押し付け医療はしてはならないと、心の声が呟いてしまう。本当にその人を大事に思うなら、大切にすることは、「良い距離感である」。本当に大切に思うなら、近づきすぎてはいけない。近づきすぎると見えるものも、見えないのである。いつもどっぷり自分に酔ってしまう人を見るたびに、自己陶酔型の押し付けは、いい加減に止めませんか!なんて思ってしまう。力の入りすぎている、医療や看護は、私達が思っている以上に相手を苦しめているのかもしれない。ほどほどに、そこそこに。何事もバランスですね!社会では!