2014年7月21日月曜日

休む力

先日、「人事管理・労務管理」の講義をさせて頂いた。
もちろん自分も復習し、講義に備えた。
その中で、強く感じたこと。
看護管理者の「休む力」を付けないことには
人事・労務管理もあったもんじゃない。
管理者は自分がいなければと思うのは傲慢である。
現場は、思った以上に自律している。
管理者に気兼ねして「居ていただくと安心」
と言う言葉に気を良くして本当に現場に長居するのは迷惑である。
現場はむしろ「任せてください」なんです。
管理者や先輩と呼ばれるみんなに一言。
「部下や後輩を信じましょう!」
休む時には十分休んでください。
上司がメリハリつけるからこそ
部下や後輩が気兼ねなく休めるものです。
不在の時も安心して任せる部下を育成し、最終責任は自分で。
まず、「休む力」をつけませんか!
後輩を持つ貴方や部下を持つ貴方。
そんな、講義を6時間しました。きっとテキストにはありませんね。