2013年12月16日月曜日

形式的な「連携体制」

最近、あちらこちらの病院で開設される
「地域連携室」
でも不思議な現象が起きている気がする。
ちょっとしたことでも、「地域連携室」を通す。
「地域連携室」を通すことが連携ではないはず。
相手の顔も浮かばない連携体制
「連携室」があるばかりに、距離感が増すことも多々。
ここら辺で仕切り直しが必要かもしれません。
「地域連携室」が連携をとるのでなく、
真の地域連携は何なのか!
地域連携室をつくれば、連携が進むなどというのは
本末転倒かもしれません。
「近隣の病院、施設とのカンファレンスや勉強会など
地域との地道な連携活動の積み重ねが重要である」と
熊本中央病院の岩永先生が述べています。
まったくその通りです。
真の地域連携とは何か?深いですね!