2019年7月29日月曜日

働き方改革Ⅱ

働き方改革のフレーズを聞かない日がないほどのブーム
しかし、現場は改革を本当に望んでいるのでしょうか?
医療の現場では、患者ファーストと言われ、ちょっとした理不尽な言動に
我慢して我慢して・・・。
働き方改革と声高に進めようとしている人たちは現場の声を聴いているのでしょうか?
思いのほか、中小規模においても工夫して働きやすい環境を整えています。
患者に寄り添って、現場に寄り添ってと管理者は求められるばかり。
疲弊しているのは管理者かもしれません。
その管理者の働き方改革をまず見直すことが先決かもしれません。
管理者は我慢する人でもないし、スタッフの残業を減らすために
スタッフ業務を行う人でもない。
ましてや、何かあったら組織が守ってくれないと声高に騒ぐ人でもない。
働き方改革で大事なことは「どのような役割を任されて、どのような責務があるのか」
まず、自身で確認することが重要と考えます。
働き方改革では「働きやすい職場と働き甲斐のある職場は異なること」
休みが多く、時間で帰れることは大事なことです。
それよりも、やりがいがあり、ONとOFFが切り替えられる職場環境を整えること。
まず、自分自身の働き方を一人ひとりが見直すことが先決です。
誰かがやってくれるのではなく、変わるのは自分自身で行うこと。
自身の改革を進めることが大事かもしれませんね。
本当に。