2011年10月24日月曜日

数字よりも大事なもの

気がつけば今年も2ヶ月とちょっと。点頭に並ぶ2012年のカレンダーを見るたびに今年も終わるんだなと月日の速さを恨めしく想い、多重業務の優先順位を決めてかないと持ち越しだ!なんて多少のあせりを感じるこの頃。店頭のカレンダーの一言に胸を打たれたのでご紹介します。エビデンス、エビデンス!数値目標!可視化!つい口癖になっている私が立ち止まりました。「数字を追いかけると数字で評価される。本当に大切なものは測れない、量れない。」この一言に感動しました。命のおもさは量れない、悲しみや喜びの大きさは測れない、量れない。私の近くには悲しみを抱えた方が大勢います。悲しみは分け合い小さくしたい。でも、その人の悲しみは計り知れないのである。本当に悲しむ相手には声はかけられない。言葉は見つからない・・・。見守るしかできない。
「流した汗の分だけ収穫は多い。流した涙の分だけ幸せは大きい。」この一言にも感動し、数字よりも大切なものを大事にしなければならない。一年のまとめを数字で括らずに、もっと大事なもので括りたいと想うこの頃です。そして、「やまない雨なんてないんだから。きっと明日は晴れるから。」の一言に励まされて・・・。