2014年11月10日月曜日

W・L・B(ワーク・ライフ・バランス)

ワークライフバランスというと、「子育て支援」
と勘違いしてしまう人も多いでしょう。
そして、WLBに取り組むのは、組織や企業の
責任であると勘違いしている人も多いのでは・・・。
WLBとはWLM(ワーク・ライフ・マネジメント)
であり、最終的には個人の責任の下で整えるものと考えます。
組織や企業は個人の働き方を支援をするものであって
やはり基盤には家庭であったり、家族であったりするのではないでしょうか。
働く=労働力
労働力の対価として賃金が発生するのではないでしょうか。
子育て同様に、今後、職員の介護・看護を見据えた経営戦略が必要です。
介護・看護世代は組織とって中堅であり幹の世代です。
けして、WLBは子育てのためだけではありません。
働く職員一人ひとりの理解と、働く人が働くためには何を整えるのか?
何を整えなければ働けないのか考えなければなりません。
組織や企業は、一人ひとりの能力が発揮できるよう支援しなければなりません。
近視眼的に目先の業務に目を奪われていると、後回しになってしまうWLB。
しかし、そういう組織や職場には明日はないと、先日の講演で学びました。
但し、働く職員の自覚も必要な時代でもあると考える今日この頃です。
支えられる側も支える側もWIN・WINを目指さなければ長続きはしませんね。