2013年8月12日月曜日

ナースコール

先日、大部屋のナースコールが故障した
夜勤帯だったが、スタッフの速やかな対応で
部屋移動が行われ、大事に至らなかった。
後日、業者からの点検報告は口頭のみの「異常なし」
納得いかない・・・。
院内担当者に頼んだ、「報告書をあげてください」
業者にとっての「ナースコール」はただの呼び鈴程度か?
ナースコールの発明者はFlorence Nightingaleです。
患者さんの呼び鈴の鳴らし方で誰が鳴らしているかがわかるくらい
人への関心を持っていたと言われています。
そして、「使命感を持たない看護師が、自分の受持ち患者の呼び鈴の音と別の患者のそれとを聞き分けられるようになることは絶対にないであろう」とも言われている。
そんな大事なものです。
私が思うナースコールはただの呼び鈴ではないです。
患者さんの「SOS]です。患者さんの悲鳴かも知れません。
病院で働く業者の方にお願いしなければならない
『病院設備は命に直結しているものが多く、徹底して関心を持って欲しい』
たかがナースコールされどナースコールなのです。
その意味を伝えるのも看護師の役割かもしれない