2011年5月31日火曜日

言葉と言霊

先日、お芝居を観に行きました。
お芝居を観て、強く感動したので一言。
芝居の内容も素敵でしたが、それ以上に感動したのは
役者の台詞と台詞のあいだの、間(ま)の意味、意義に感動しました。
私たちは、用件を伝えるとき、相手に何かを伝えるとき、言葉に発し
伝えます。でも気がつくと独りよがりに伝えることが多くないですか?
もちろん相手に合わせ、相手の表情を見ながら伝えるでしょう。
でも、もっと効果的に伝えるためには、言葉と言葉をつなぐ間(ま)のとりかたで
言葉の意味や意義を強くできるかも・・・・役者の絶妙な間の取り方を
観て、感動しました。間(ま)は、観客に想像させ、次の台詞を期待させます。
言葉には心や思いが込められています。相手にどうしても分かってもらい時や、
自分の気持ちを伝えたいとき、絶妙な間(ま)の取り方は大事かもしれません。
言葉は、言霊。言葉には気持ちが込められていますもの・・・・・・。