2016年12月26日月曜日

お疲れ様でした。

1年もあと残り5日。
早いものですね。
今年は本当に早くてびっくりです。
皆さんも今年1年どうでしたか?
とにかくこの呟きも医療関係者以外の方に
ご覧になっていただいたことに感謝いたします。
時として、医療従事者の当たり前は社会の非常識であることが多々。
医療の中にいると、いつしか奢りや傲慢の中にいることを感じる今日この頃。
今見直すべきことは、自分の当たり前は社会の当たり前ですか?
忙しいことを理由に、最善を尽くさないことが当たり前になっていませんか?
1年の終わりに自分自身の当たり前を見直しませんか。
貴方の当たり前は本当に当たり前ですか。
自分の言い訳になっていませんか?
ふと思う「医療者の常識は社会の非常識」
考えさせられる「当たり前」
でも、いつも一生懸命働いている皆さんに
1年間お疲れ様でした。
他者を褒め前に頑張っている自分自身を褒めましょう。
本当にお疲れ様でした。

2016年12月19日月曜日

寄り添う?

患者・家族に寄り添う看護をしたい!
ちょくちょく聞くこのフレーズ。
「寄り添う」素敵な言葉です。
ただし「寄り添う・寄り添う」少し冷静に考えると・・・・。
「相手は寄り添ってもらいたいの?」
なんて思ってしまう。
「寄り添う看護」は声高に力強いものではなく
「さりげないもの」だと考えます。
独りよがりな寄り添い看護は、時として相手に負担かもしれない。
そんなことを考えていると「寄り添う」という
言葉の奥に「奢り」を感じてしまう。
自己満足ではなく、相手に寄り添うこととは何か?
真剣に考えることが大切。
相手が求めることは何なのか。
独りよがりな身勝手な押し付け看護。
誰が中心なのか?
今一度考えてしまう「寄り添う」ということ。
もしかしたら、その寄り添いは相手にとって有益でしょうか?
自己満足でしょうか?今一度考えてみませんか。
「寄り添う」ということ。

2016年12月12日月曜日

言葉にすること!

何かにつけメールで済ませることが多いこの頃。
効率的で合理的。
でも何か違う。
何か足りない気がする・・・。
その何かは・・・。
「想いかもしれない」
顔を合わせ想いを伝えながら説明する。
文字だけで表現することも大切ですが
大切なことを伝えるときは
やはり、顔を見て想いを伝えることが重要かもしれませんね!
伝えるのは用件だけではなく
心を伝えないと、伝わらないかもしれません。
心を伝えるときは、相手を敬い慮る気持ちから
対話が始まります。
メール時代の今だからこそ
あえて、顔を見て想いを伝えること。
文字から言葉にすることが大切な時代かもしれませんね。

2016年12月5日月曜日

12月です!

今年も残すところ1ケ月をきりました。
早かったなーと思う1年でした。
北は北海道。南は沖縄まであちこちでお話しさせていただきました。

そこで思う名言。
この頃「松下幸之助の名言」に感動しています。

     どんなに悔いても
    過去は変わらない。

   どれほど心配したところで
  未来もどうなるものでもない。

     いま、現在に
    最善を尽くすことである。

この名言を知ったとき、「まさにいつも思っていることだ」
と元気が出ました。
1年、反省ばかりでしたが、過去を振り返ることも大切ですが
今この時に最善を尽くすことが大切であること。
前向きになれそうです・・・。

現在、最良で最善の看護を提供していますか?
どんな時も。
わたし達は!



2016年11月28日月曜日

断捨離仕事術

いつもいつも遅くまで仕事。
週末になると疲れきっている管理者。
そんな管理者に身に着けていただきたい
断捨離仕事術!
本当にやらなければならない仕事は何なのか?
自分の任務と業務は何なのか?
改めて考えてみませんか。
仕事の量と質を見直してみませんか。
「量は質をカバーできません。質は量をカバーできるものです」
時間ばかり費やすことより、質を見直し効率的な働き方を目指しましょう。
「ムダ・ムラ・ムリ」をなくす働き方を。
ときめくような働き方、ときめくような仕事を目指しませんか。
貴方しかできない仕事を。
目指せ「断捨離仕事術」
頑張ろう・・・・。

2016年11月21日月曜日

成果を出す思考術!

いつもいつも一生懸命の人がいる。
でも時々「疲れませんか?大丈夫ですか?」
と声をかけたくなる。
そんな時考える、断捨離仕事術「いい加減と良い加減」
マイナスの完全主義からの脱却思考。
1.誰にだって限界はある(必要に応じて現実的な目標設定)
2.小さなことからコツコツと(小さくとも確実な改善を目指す。継続する)
3.80%で完成(100%未満を目指す)
4.頑張っている自分を褒める(プロセスに集中する)
5.何とかなるさで乗り切る(目標を達成できない不安に真摯に向き合う)
6.失敗はむしろプラスである(間違いを祝福し、失敗から学ぶ)
7.限りなくグレーも歓迎(あるかないか思考を徹底的に避ける)
以上、少しばかりの思考の工夫!
仕事は思い切りと抜きどころをわきまえ、成果を出すことが目的
「完全にやりこと」が目的ではありません。
少し、肩の力を抜いて抜きどころを押さえませんか。
酸欠になっているような働き方を止めませんか?
深呼吸、深呼吸。

2016年11月12日土曜日

媚びないこと!

恩師が言いました。
上司は部下に媚びないこと。
媚びるとは、「機嫌を取ること、へつらうこと、持ち上げること」
などなど・・・。
でもこの頃多い上司の言動。
相手を思う気持ちから苦言を言わないのか。
相手を敬わないから調子よく合わせているのか。
でも部下はちゃんと見ています。
叱らない上司に信頼を寄せません。
ましてや、部下に媚びる上司をみて「げんなり」かもしれません。
調子よく合わせているのは部下なのです。
褒めてほしい以上に、叱るときは叱ってほしいのかもしれません。
愛情もって叱るときは叱る!
褒める以上に難しい叱ること。
上司が部下に媚びることは絶対避けること。
上滑りな人材育成こそ迷惑な話です。
褒める以上に難しい『叱る』
愛情もって叱ることができること。
上司の責務です。
部下に媚びないこと。大事ですが中々できないのが現状かもしれません。
誰しも自分が可愛いですから・・・。
「いい人と、どうでもいい人」は違います。
人気取りではありません。人育て!

2016年10月31日月曜日

人財育成

財産となる「人財」育成
「人は宝、人は財産!」
本当?????
・・・・・・・・・・・・・。
20歳過ぎた、成人育成。
育成する前に、躾が先かもしれませんね。
必死に育てようと頑張る先輩。
その熱さにしらける後輩。

何事もバランスです。
そんな時に思い出す一言!
「成人教育で大事なことは」
「育て方より、育ち方です」
他者がやっきになり育てるのではなく
本人がどう育ちたいのか?どう成長したいのか?
まず、意思の確認が先決です。

育ちたくない人にかけるエネルギーは無駄です。
不器用でも少しでも成長したいと思っている人を見極めて
「目をかけ、気にかけ、心を寄せる」そんな人財育成が重要。
人財、人材、人在、人罪。
やはり中心は「育ちたいと思う」本人の意思です!

2016年10月24日月曜日

要領が良いこと。

要領の良いこと=できる人
要領の悪い人=できない人
と思いがちの人は多いかもしれません。
私の考える公式
要領が良すぎる人≠できる人
「要領ばかりを気にするひと」「効率ばかり気にするひと」
はできる人とは言わないかもしれません。
要領が良いということは手際が良いこと。
無駄やむらや無理がないこと。
しかし
要領の良さばかりを気にする人は
深みがないこともあります。
要領が悪くても誠実にひたむきに。
愚直に繰り返す。
不器用だけどひたむきに。
大事なことは・・・
「ただひたむきに、ただひたすらに取り組むことかも」
要領の良さばかりを求めることは・・・
どうかなー!





2016年10月17日月曜日

会議の在り方

会議とは・・・
会して議すること。
構成員が一堂に会し、議題について、互いに意見を
交換し合って審議し、最良の決定をすること。
なのに、なのに。
単なる惰性会議が多いと感じませんか?
審議するのに、前準備はもちろんのことなのに
会議を開くことが目的になっていませんか?
原玲子氏は述べています。
退治すべき会議とは!
「責任逃れ会議」
「親睦会会議」
「ひまつぶし会議」
「単なる惰性会議」
いずれも、成果が出ない会議です。
議することのない会議は時間のムダかもしれません。
意見を出さない構成員が悪いのではなく
運営側の仕向けて、仕掛ける戦術が未熟だからかも。
時は金なり。時間を犠牲にする会議は止めたほうがいい。
時間かけた見返りが必要です。
計算してみませんか。
参加する人たちの人件費。会議の値段!

2016年10月10日月曜日

一生懸命

要領のよさばかり大事にする人は
薄ぺっらさを感じる。
しかし、いつもアクセル踏みっぱなしの人も
勘違いかもしれない。
要領のよさばかり大事にする人は、人望を得られない。
要領の悪い人はいつも一生懸命。でも、前のめりの頑張りは長続きしない。
では、大事にすることは・・・。
「ムダ、ムリ、ムラ」をなくし
いい加減ではなく、良い加減を意識すること。
一生懸命に取り組むことは大事。
でも、もっと大事にすることは・・・。
「完全であることが目的でなく、成果を出すことが目的!」
一生懸命でアクセル踏みっぱなしは疲れます。
アクセルとブレーキを使い、効率よい走りを目指しませんか。
ムラをなくし、安定した働きを。
一生懸命は素敵ですが・・・。
誰にとっての一生懸命か?
一度ブレーキかけて、止まってみませんかね。
そろそろ。
前進とは、善進!
後退も善心・善進・善親。

2016年10月3日月曜日

本質

物事の本質を考える。
大事なことは・・・。
「誰が正しいのかより、何が正しいのか」を考えること。
「誰が悪いのかより、何が悪いのか」を考えること。
物事の本質は誰が?の犯人探しではなく
何が悪いのか、仕組みの悪さを考えることが先決である。
いつも、いつも「誰が?」と気にする前に
「何が?」を気にする癖をつけることが超重要です。
部下が上司の目を気にする部署の成長は期待できない。
なぜならば、上司の機嫌を気にする部署は、上司どまりだからです。
そんな上司にならないよう、意識することこそ、人材育成の第一歩です。
部下がのびのびと成長できる環境をつくることこそ、上司の責務です。
職場環境を整えるということは
部下の成長環境を整えることが、上司の責任ですね!
職場環境=成長環境だと思います。
私は。




2016年9月25日日曜日

面接で大切なポイント

上半期も終わり、下半期に移る時期。
大切な部下との面接の時期でもあります。
面接のテクニックに関する書籍など星の数ほど
でています。素晴らしい内容に感動してしまいます。
でも、沢山の面接経験から一言。
自分の経験からの超重要ポイント!
「部下が沈黙してしまっても、とにかく待つこと!」
「相手に合わせること。面接者が主役にならないこと」
何よりも大事なこと!
「説得するのではなく、双方が納得できる大事な時間にするよう
心がけること」
そして、超重要なことは「相手を敬う気持ちを持つこと」
まずは、沈黙にも意味がある。とりあえず待ちましょう
最低5秒!


2016年9月19日月曜日

そもそも論

仕事するのに大事な3つのワーク
1.ヘッドワーク
2.フットワーク
3.ハートワーク
3つのワークを大事にし、バランスよく身に着けること。
ヘッドワークばかりの人の口癖は
「そもそも〇〇の意味が分からない」
「そもそも〇〇する必要があるのか」
「そもそも〇〇の仕事か・・・」と
そもそも、そもそも論の発言が目立つ。
会議でこの「そもそも」が始まると議題から外れることが多い。
そんな時心の声で「また、始まったそもそも論」なんて思ってしまう。
仕事は、ヘッドワーク・フットワーク・ハートワーク
の3つワークをバランスよく、三位一体のダイナミックな活動を
仕事と言うそうです。
「そもそも」も大事ですが、3つのワークで最も大切なものは
ハートワークです。
そもそも、そもそも、と言われて答える人の困惑した表情を見ていると
そもそもと言っている貴方のそもそもが分からない。
自分も大いに気をつけよー!と思う今日この頃です。

2016年9月11日日曜日

迷うとき!

決断に迷うとき
「駆け引きのようなやり方を決してしないこと」
「キツネとタヌキのばかしあいのようなやり取りをしないこと」
恩師の言葉が頭をよぎる。

「しょせんタヌキはタヌキ、キツネはキツネ」
「ばかしあいのような腹の探り合いをしている人」
にならないこと。

恩師から沢山のことを学びました。
駆け引き上手な人はしょせん駆け引きで終わります。
大事なことは誰のために何をしたいのか?

やはり、沢山の仕事をこなすより
どれだけ心を込めた仕事をした人を評価しなければなりません。

迷ったとき、自分は何をしたかったのか
そして、なぜ行うのか。

いつも自問自答し考え決断する。
駆け引きのようなやりとりにならないように
恩師が言う「キツネやタヌキ」にならないように
原点回帰です。
迷うときは特に!

2016年9月5日月曜日

優秀とは!

予約時間から待つこと2時間。
「やっと呼ばれたー!」
家族の付き添いで待合室で待つ。
中から申し訳なさそうに聞こえる
医師の声。
「本当に申し訳ありません。お待たせしましたね」
顔は見えませんが、心のこもった医師の言葉に
思わず声をかけたくなりました。
「先生も大変ですね。いつも、いつもお昼も食べずに
午後診察・・・」
待っても仕方ないと思ってしまう。
それに比べ、マスクだらけの事務の方の無機質な声。
てきぱきも大事ですが・・・。
せめて、せめて優しい表情で「大丈夫ですか?」
なんて声をかけていただければ・・・。
「顔は自分のものですが、医療従事者の表情は
患者・家族のもの」ですよ。
「あなたの見せる表情は相手のものです」
ちょっとイラッとしている私は心の声で叫びました。
優秀でてきぱきと仕事をこなすことも大事ですが
優しさに秀でた人が優秀です!少なくも病院では!
仕事の量よりも、どれだけ心を込められたかが重要だと
改めて思いました。
自分も気を付けよう!

2016年8月29日月曜日

事実確認

事実を確認するとき気を付けること。

「誰が正しいのではなく、何が正しいのか」を考える。
「誰が悪いのではなく、何が悪いのか」を考える。

問題勃発!
「まず事実確認」を理由に聞き取りを始める人がいる。
「聞く、聴く、訊く」
それぞれ意味合いが異なります。
心を込めて「きく」=「聴く」を大事にすることです。
事実確認は事情聴取ではありません。
ましてや、犯人探しではないはず!

聴くときのタイミングを大事に
「誰が悪いのではなく、何が悪いのか」を
そして、何のために確認するのかを。

時として、少しの時間を置くだけで
事実確認の糸口が見つかるときもあるはず。

慌てず、騒がす、落ち着いて!
まずは落ち着いて。確認!


2016年8月22日月曜日

根拠・根拠

「その根拠は?」
「データは?」
こんな言葉たびたび聞きませんか?
「確かに確かに」と思うと同時に
「根拠、根拠と尋ねる根拠は?」なんて思う私はあまのじゃくです。
根拠ばかり、データばかり、見える化ばかり。
もっともらしく聞こえるこの質問にげんなりです。
データばかり、数値ばかり追っていると
本質を見失う。
数値化ばかり気にしていると
見える化して見えないものがたくさん!
物事の見える化とは
数値にすることではなく
物事の本質を見抜くことが見える化
なのかもしれません。
見える化にこだわり過ぎると見えない化が進むかも!
怖いですね!

2016年8月14日日曜日

続き

先週の続きをお話しします。
前回では「山本五十六」の大好きな名言を
紹介しました。
今週は、先週の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
の続きの名言をご紹介します。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
人を育てるときに最も大事なことは
年上、年下関係なく、その人を敬うこと。
尊重し信頼すること。
任せることが大切ですね!

「人は育てられたようにしか育たない」
と思っていましたが・・・。
「育て方」が問題ではなく
「育ち方」が重要です。

指導的な立場にある方は
自分の価値観の前に、相手の価値観を考え
相手を理解することから始めることが大切かも。

時として、「相手のため」と言ってながら
自分の考えを押し付けていることは
おせっかいかもしれません。
相手を尊重するとき、やってはいけないこと。
『過干渉』

まずは、相手の思いに耳を傾け、心を寄せ
放置と違う、権限委譲を行いながら、人育て!
人育ての前に、自分育ちが大切ですかね~

2016年8月7日日曜日

個育て!

人材育成
『個育ては子育て同様、気力・体力・忍耐が重要です』
人材育成、マネジメントに参考にする名言の一つに
山本五十六(やまもといそろく)語録
きっと若い方は知らないかもしれませんね!
山本五十六の人物像はご自身で調べてくださいね。
私は人を育成するとき、次の名言を参考にさせていただいています。

「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
「まず、やって見せる」
「きちんと自分の言葉で心を込めて伝える」
次に「させてみる」
そして、「相手を承認し認めることで人は動くのです」
つまり上辺だけの上滑りの言動では人は動かないし育たない。
でも、名言の次が大切です!
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
『私が、私が』という人の下では人は育たないかもしれません。
詳しい説明は次回でお伝えします。
ドラッカーも大好きですが、日本の先人の知恵に学ぶことは
とても大切ですね!
人は感動で変わるものですね!

2016年7月31日日曜日

暑中お見舞い申し上げます!

毎日、毎日、暑くて、暑くて・・・・。
夏ですからね。
人それぞれ、暑い夏を乗り越える術は持っていると思いますが。
私の場合、冷えたビールと冷えたグラスがあれば
ご機嫌です。
通年、ビールでご機嫌ですが・・・・。
仕事もそうですが
大変な時こそ、自分がご機嫌になる方法を持つべきかも。
池にいる鯉を見るよりも
ビール飲みながら、部屋のメダカをみていると
ホッとします。
人の価値観は異なります。
辛い時こそ、その人が幸せになるよう考えることが大切かも!
自分の価値観を押し付けることは良くないかもしれません。
今は冷えたグラスに冷えたビールが最高です。
暑さに負けないよう、自分のご機嫌スキルを上げましょう!


2016年7月24日日曜日

質と量

自分自身の口癖
「量は質をカバーできないが、質は量をカバーできる!」

人員不足になると考える。
本当に必要となるのは人数なのか?
それとも、一人ひとり持っている能力なのか?

数合わせではないはず。
一人ひとりの実践能力と潜在能力が
最も重要かもしれません。
最も必要とされているものは何か?
見極める必要があります。

そして、本当に大切なことは
「人がいないからできない!」というよりも
「人がいないからどうするかを考えること!」
困難な場面こそ、その人自身の本質を見極める
チャンスでもあり、自分自身の力量をはかるチャンスでもある。

でもなんやかんや言っても
本当は量も質もほしいのが本音かなーなんて!
ぶれてる・・・・。まずい・・・。

2016年7月17日日曜日

正しい意思決定の秘訣

日常で速やかな決断を求められるとき
想い出すドラッカーの言葉!

成果をあげるためには、意志決定を多くしてはならない。
重要な意志決定に集中する必要がある。
個々の問題ではなく、根本的なことについて考えなければならない。
問題の根本をよく理解して決定しなければならない。不変のものを見なければならない。
したがって、決定の早さを重視してはならない。あまりに多くを操ることは、
かえって思考の不十分さを表す』


この言葉を思い出し、時として早さばかりを重要とせず
じっくり考えることも大切!
そして、自分に言い聞かせる。
誰が正しいかより、何が正しいのか』を考え決定していくことこそが
最も大切なことかもしれませんね!


2016年7月3日日曜日

想定外を想定内に!

いつも慌てない人は
「想定外を想定内に準備している」
うまくいかなかった理由を「想定外でした」
と平然と言う人がいる。
物事はうまくいくことより、うまくいかないほうが多い。
うまくいかなかった時、どうするか事前に準備しておくこと。
準備を怠らないこと。
「想定外」「予定外」の口癖の人は生き癖かもしれない。
何事もちょっとした準備が大切かも。
常に忙しそうで慌てているように見える人は
もしかしたら「無計画を計画している」かもしれません。
ちょっとした、準備が何事も重要ですね。
「想定外を想定内に!」
心に余裕がある人の癖は
何事も用意周到。スマートですね。
見習いたいです。

2016年6月26日日曜日

成果を出すこと!

仕事は、思い切りと抜きどころをわきまえ
「成果を出すこと」が目的です。
「完全にやる」ことが目的ではありません。
日々、常にアクセルを踏み続けるのではなく
ブレーキを踏みながら、バランスをとることが大切です。
心がけることは
「集中と選択」です。
「完全」「完璧」とは誰にとっての完全か?
自己満足だけなら、その完全主義・完璧主義は
手放すことも大切!
「いい加減と良い加減のさじ加減!」
成果を出すことは本当に難しい。

2016年6月19日日曜日

継続は力なり!

「継続は力なり!」
「諦めないで言い続けることが大切!」
と言い続けて〇〇年。
しかし、この頃「諦めちゃいなー」
なんて『悪魔の囁き』が頭をよぎる!
いやいや、諦めないで言い続けようと思うが・・・。
誰にだって限界はある。
言い続けても、言い続けても、行動変容しない人。
きっと「信念」があるのでしょう。
「意識が変われば、行動が変わる」
「行動が変わらない人は、意識が変わっていない」
いくら言い続けても、その人の心に響かなければ
ただの「小言」に過ぎない。
今は「タイミングではないのか?」
自分の中で「?????」❔マークがいっぱい。
❔マークは、😊マークに変えられるか?踏ん張りどころです。
笑顔いっぱいの😊マークになりますように!
お百度参りでもしたい気分です!
最もお百度参りなんて知らないよねーみんな。
こうなったら「神さま、仏さま」の世界か?
いやに弱気になっているのは、「うっとしい雨のせいかな!」ブツブツ。

2016年6月12日日曜日

100−1=0

100−1=99ですが・・・。
組織においての一人ひとりは
とても大きな存在である1人です。
100人が善い行いをしても
一人のとんでもない行いで0となり
信頼を失うこともありうるのです。
自分位、一人くらいなら大丈夫!
なんて・・・。
一人の暴言で組織全体が誤解され
信頼が失墜することだってあり得るのです。
だから一人ひとりの存在は大きく
大切な一人です。
そんな自覚を一年目からもち
日々のケアに今できることを、一生懸命行うことが重要なんです。
『仕事はどのくらい行ったことかより
どのくらい心を込めたか!』が大切と言われています。
貴方は大切な1人ですから。
あなたは、組織にとって重要な一人ですから!
100−1の1ですから。



2016年6月6日月曜日

やる気ある人財づくり、へこたれない部署づくり

4月末から昨日まで、計5回全国5ケ所
看護管理者向けにお話しさせていただきました。
休日にも関わらず大勢の管理者の方々に
受講していただき感謝します。
今回「やる気ある人財づくり、へこたれない部署づくり」
をテーマにお話ししました。
自部署を少しでも良くしようと真剣に学ぶ管理者の姿を見ていて
一番感じたことは・・・。
スタッフを褒めることも大切ですが
一番褒めなければならないのは「ご自身」です。
自分をもっともっと褒めてください。
一番肝心なのは
あなたの一生懸命です。
大事なことは頑張っている貴方自身です!
そして大切なことは休日でも学ぼうと努力している
「こころ」です。
セミナー再開は秋からです。
また、沢山の管理者にお会いできることを
楽しみにしています。




2016年5月22日日曜日

仕事とは?

仕事とは「ヘッドワーク」「フットワーク」「ハートワーク」
三位一体のダイナミックなものであると言われています。
私自身の口癖は・・・。
「バランスとタイミング」
誰もが持つ口癖。
それは、生き癖かもしれません!
仕事は、3つのワークをバランス良く
強弱、タイミングを考え使うことが重要かもしれませんね。
「ハートワーク」ばかり大事にしていると「うっとおしいし、暑苦しい」
「ヘッドワーク」ばかりを大事にすると「考えすぎて、先に進まない」
「フットワーク」ばかり大事にすると「ちょっと、止まれ!まあ落ち着いて!」
何事もバランスです。
白黒はっきりしたい人も、限りなくグレーを大切に!
仕事とは、ダイナミックなもので自己満足ではなく、貢献です。
貴方の仕事は一体誰に貢献しているのでしょうか?
組織に属していれば、組織に貢献するのが仕事かもしれませんね。
一人よがりな自己満足は、時として仕事ではないかもしれません。
「あとは組織対応で!」と聞くたびに「あなたも組織の一員では?」
何事もバランスかもしれませんね。



2016年5月15日日曜日

感謝

今日は、東京で管理者に向けてのお話をしました。
天気が良い日曜日に研修室にこもり勉強している
管理者をみていると、いい加減な話はできないと
背筋が伸びる感じです。
管理者が勉強している姿勢を部下が目(ま)の当たりに
したらきっと感動すると思います。
管理者はいつもいつも自部署を良くしたいと考えています。
その管理者の気持ちを言葉にし伝えることが大切です。
暗黙知を皆が分かる見える化し部下を大切に想う気持ちを
伝えることです!
人の行動は「感動」で変わるものです。
管理者は頑張っている自分を認め
自分を褒めることから始めましょう!
自分を大切にできない人は他者も大切にできません。
まず、自分を褒め、頑張っている自分を胸を張って自慢しましょう。
一人ひとり頑張っています。
素敵ですよ頑張っている貴方は。
誰よりも。

2016年5月8日日曜日

仕事の意味

毎日、毎日いい仕事をしようと頑張ります。
でも時々頑張りすぎている自分がいませんか?
そんな時思い出す言葉があります。
マザーテレサの名言
「いかにいい仕事をしたかよりも
どれだけ心をこめたかです」
心を込めた仕事が仕事なのかもしれません。
仕事の意味を振り返るとき
心が込められたのかを振り返ることが大切かもしれません!
そんな時、いつでも少しばかりの余裕が重要かもしれません。
少しばかりの余白が大切かもしれませんね
余白なしのギリギリ仕事では心は込められませんね!
自分の余白は標準なのか、狭いのか?
少しばかりの余白を持ち、心を込めた仕事とは何でしょうか?
自問自答です。
真に難しいです。

2016年5月1日日曜日

前進と善進

少しでも前に進みたくて頑張りすぎている人は少なくないですね。
決して頑張ることは悪いことではありません。
ただし、頑張りすぎるのは疲れますよね!
「過ぎたるは猶及(およ)ばざるが如し」
「何事でもやりすぎることはやり足りないことと同じようによくない」
という意味もあります。
何事も、『前に進むことと同様に大切なこと』は
時として、「勇気ある撤退・後退」の意思決定です。
この意義ある「後退」を私流にすると、「善進」と呼んでいます。
前に進むことばかりが良いことではなく
時として、後ろにさがることが善い結果になることもあります。
そのとき、その時、「前進、善進!」
時として、立ち止まったり、後ずさりしながら成長するかもしれませんね!



2016年4月25日月曜日

原点回帰

昨年から依頼されていたセミナー講師
力不足の私には無理とお断りしていましたが・・・。
決心して昨日から全国5ケ所お話しすることにしました。
タイトルは「やる気ある人財づくり、へこたれない部署づくり」
昨日は札幌でお話しさせていただきました。
受講生の方々が、本当に熱心に聞いて下さり、感謝・感謝です。
帰り際に、「有難うございました」「元気が出ました」
なんて言ってくださり、こちらこそ元気が出ました。
力不足の私が講師を決心したきっかけは・・・・
1.「看護管理者」として、自分の行ってきた20年近い「看護管理」を評価・検証したくなったこと。
2.生涯成長するべきと言っている自分自身が、最近成長していないこと。
3.あちこちでの講義を通して、「看護管理者」自身が元気がないこと。
  少しでも元気が出るように何かしたかったこと。
つまり、自分自身の看護管理の原点に振り返ること。
そして、全国の看護管理者の方々とふれあい、何か感じたかった。
不在の間、部長代行を担ってくれる方々に本当に感謝・感謝です。
院外の沢山の管理者に触れ合うことで何か見いだせるかもしれません。
始まったばかりで、不安ばかりですが引き受けた以上、一生懸命お話しさせていただきます。
週末は大阪です。



2016年4月17日日曜日

強みと弱み

人は完全ではなく、完璧な人はいない!
自分で完璧と思っている人は多いかもしれませんが・・・。
そしてよく聞く言葉。
「強みを強め、弱みを強みに変える努力をすること」
「無理です。そんなこと!」なんて思うのは私だけですか?
長所・短所あって特性。その人の特性です。
強みを伸ばし、弱みは弱みでいいじゃないですか!それが個性です。
いつもいつも背伸びして、前のめりな頑張りは長続きしません。
長所・短所・強み・弱み全てひっくるめて、自分自身、あなた自身です。
組織も同じ生き物です。
組織の弱みは弱み。強みは強み。
背伸びし過ぎて、使命を忘れないようにすることが大切!
長所・短所を含めた特徴は、時として優れた長所を意味する特長になるでしょう!
弱みを強める努力することも大切ですが、無理は禁物ですね。
時として、何が大切か考えて行動することが最も大切かもしれませんね。

2016年4月11日月曜日

サービスを考える

サービスとは「値引き」「おまけ」いろいろな意味を持つ。
しかし、看護サービスのサービスとは
「ためおきがきかない」
「生産と消費の同時性」
「見えないもの」
などなど「値引き」と違った意味合いで語られる。
そして何よりも相手との「信頼」がなければ成立しない。
確かな知識と技術はもちろんのこと。
製品を売ることも、看護サービスを提供することも
信頼を売ることであり、信頼を提供することである。
相手からの信頼を得ることは
口で言うほど簡単なことではない。s
目に見えない信頼を得るために
いつも、いつも最善を尽くし、最良なサービスを提供すること。
努力を惜しまないこと。
新人さんは焦ることなく、一歩一歩着実に身に付けていこう!
目に見えない良質なサービスを!




2016年4月3日日曜日

足し算思考・引き算思考

日々おこるインシデント!
対策を真剣に考える。
しかしながら、いつもこう思う。
「実行可能な対策か?対策がリスクの要因では?」
真剣に一生懸考えている。でも何か違う、この違和感!
結果、「物事には、足し算・引き算がある」
対策は、「足し算よりもひき算」であるべきだ。
なぜならば、物事は足し算で複雑にするよりも
引き算でシンプルに考えるほうが効果的な場合が多い。
チェックリストのチェックリストを作るような対策より
チェックリストを止めてしまう発想はどうでしょうか!
確認の確認を行うより
1回の確認で済むような対策を考えませんか?
確認しないような仕組みを作りませんか?
スタッフの特性をみていると
「足し算」が好きなナース、「引き算」が好きなナース
足し算で考えるより、引き算で考えられる思考づくりを始めませんか!
結構大変ですよ!大切なものだけ残す引き算は!





2016年3月27日日曜日

動機付け

部下のやる気や仕事への満足感につながる要因として
「動機づけ要因」があります。
しかし、現場でよく聞く言葉に「上司に〇〇言われてモチベーションが
下がって、やる気が起こらない」
「〇〇上司は部下への動機づけが下手だよね」と
あたかもモチベーションを上げるのは上司の責任とばかりに
話している場面に遭遇します。
確かに上司や他者からの動機づけは、やる気を高めるためには
不可欠ではありますが、動機づけは他者から与えられるものばかりでなく
「内発的な動機づけ=自分で自分を動機づけられる」ことも必要です。
他者からの動機づけばかりを期待し、やる気が起こらない理由を他者のせいにする
スタッフへの動機づけは長続きしません。
上司が部下への効果的な動機づけをするためには、
個々のスタッフの特性(長所・短所)を把握し、スタッフ自身が
自分を動機づけできる力を持てるよう支援すること。
管理者は、「動機づけの内容」ばかりにとらわれず
「動機づけの過程」を重視することが大切です。

2016年3月21日月曜日

個人面接

年度末ともなると個人面接の時期です。
今年度の反省と次年度に向けての動機づけ。
とても大切な面接です。
以前に学んだ面接の心得!
幾つかあるうちの2つ
1.「面接の時間を告げておく」
十分に話し合える時間を意図的に確保!
今日の仕事の中で大事な業務と意識させる。
やってはいけないこと。思い付きの面接。
2.「スタッフの意見をさえぎらない」
よく,聞く・聴く・効く(効果ある面接)
そして、最も重要なことは
説得・納得・正そうという管理者の思いばかりが
先行しないこと。
このことは、インシデント後の聞き取りも共通である。
管理者が正そうなんて言う面接は
面接しながら自分も学んでいること
忘れてるかもしれませんね。
自分も気を付けよう・・・と

2016年3月13日日曜日

苦言力

以前に呟いた「苦言力」。
上司は「助言力」よりも「苦言力」を持つことが重要。
なぜならば、「苦言を呈する」ことは
相手を敬い、大切に想う気持ちからくるものであるから。
相手を卑下していうものではない。
言いにくいから言わないことで
相手の成長を妨げることがある。
「苦言」とは「忠告」である。
言いにくいことを言わない上司は
部下を育てたい気持ちがないかもしれません。
いい人になりたい人は上司になる器ではないかもしれません。
しかしながら、部下が上司に苦言を呈するときは慎重に!
上司が受け止める度量があるときに使いましょう。
「無礼」にならないような、進言になるように。
世の中、度量の広い上司ばかりではありません。
相手を敬う気持ちなくして苦言を呈することは
時として生意気に聞こえ、不利になりかねません。
私はこれで失敗しています。
しかしながら成長する組織は
必ず常識ある部下からの苦言があります。
この常識がまことに難しい!
腕組みして聞く部下に「げんなり」してしまう私は
忠告もしたくないです。まだまだです・・・。
毎日が修行です。

2016年3月6日日曜日

退院調整・退院支援

日ごろ行われている病院内の退院調整・支援
に疑問を感じ、介護保険制度を学ぼうと思った。
介護保険制度を学ぶのなら資格を取ろうと思い
今更ながら勉強しました。
資格取得のための実務研修。
6日間のグループワークと講義。
久しぶりに頭を使い疲れましたが・・・
多くを得ました。
介護職の方たちとのグループワーク
新鮮でした!
そして、考えさせられました。
看護職が介護職とうまくいっていない現場での声・声・声。
地域包括ケアシステムの構築のための多職種連携・協働。
沢山の介護職の方の生の声を聴き
連携だの、協働だのの前に
お互いを知る機会を持つべきかもしれません。
地域連携、地域連携と声高に言う前に
看護と介護の連携を強化せずして
退院調整・支援など始まりません。
少しずつではありますが、中立的な考えができるよう
学んでいこうと考えています。
なぜなら、退院から安定した在宅生活に繋がる
退院調整をしたいからです。
ただそれだけです。

2016年2月28日日曜日

なぜ?

平成27年度の活動報告する時期になりました。
3月は本当に忙しい。
そんな時いつも思う。
できないことばかり考えて反省するより
できたことを考えることが大切。
そして、「なぜできたんだろう」と考える。
この「なぜ?」の二文字は
できない理由を探すときに使うより
うまくいった理由を探すときに使うほうが
効果的な気がします。
「なぜ上手くいかない?」反省も大切!
でも、もっと大切なこと。
「なぜ上手くいった?」「なぜ、なぜ、なぜ」
この「なぜ」の二文字で考える。
そして、時として原点に帰れるきっかけになる。
だから自分に問いただす。
「なぜだろう」と。

2016年2月21日日曜日

叱る

叱ることは褒めることより難しい。
ただし、その人を本当に大切に思うなら
叱るときは叱らなかきゃ!
でも、あきらめてしまうと叱る元気もなくなる。
叱るときに心がけていることは幾つかありますが
中でも超重要なコツ。
〇感情的に叱らない。本人が考えられるよう心を込めて叱る。
〇モチベーションが上がる叱り方をし、次の行動が起こせるよう支援する。
この頃諦めることが多く、叱る元気もない時がある。
でも、その人を大切に思うなら心を込めること。
表面的な美辞麗句並び立てるより
真心こめて叱りたいものです。
何事も「真心込める」ことは重要。
叱ると褒める。バランスよく使いたいですね。

2016年2月14日日曜日

事実を見極める力

先日の出来事から改めて学んだ
「事実を見極める力」
マネジャーと呼ばれる人が
もし、事実を見極められる力が不足していたら
どうなるか・・・。
もちろん成果が出ません。無駄になってしまいます。
今一度復習します。
一方の報告のみで意思決定するのでなく、複数人の話を聞き
事実を確認し見極めることが大切です。
様々な角度から冷静にその「事実」を検証しなければなりません。
事実を揺すってみると、大抵の場合「事実」でないことが分かります。
「何か仕事に取りかかるときに重要なことは、事実をきちんと把握すること」
そんな言葉が頭をよぎり、事実の確認が不十分ならすべての仕事が
ムダに終わってしまう。
しかし、ムダになってしまった出来事で学びました。
マネジャーに必要な力!なんてったって「事実を見極める力」
そして面談でやってはいけないこと。感情優位になること。
毎日毎日、学ぶことばかりです。






2016年2月7日日曜日

凡事徹底

好きな言葉の一つ
『凡事徹底(ぼんじてってい)』
いろいろな解釈がありますが
私は「当たり前のことを当たり前にやりぬく」と考えています。
この『当たり前』を考えるとき
自分にとっての当たり前が相手にとっても当たり前か
よく考え行動しなければなりません。
もしかしたら「自分の常識(当たり前)は社会にとっての非常識かも・・・」
この頃、介護職の方と共に3日間研修を受講してつくづく感じました。
介護の現場での看護職は、「とても威圧感や高圧的な態度をとる人」
と感じている介護職が多いこと。
そんな時思いました。
看護職の当たり前は、誰にとっての当たり前か。
患者、利用者本位の当たり前でなければならない。
チームアプローチの中での自分たちの「当たり前」を
今一度考えるいい機会になった研修でした。
あと、3日間あらたな発見があるはず!楽しみでもあり
反省させられる3日間になるかもしれませんね。




2016年1月31日日曜日

決断

リーダーとなる人に求められる「決断力」
そして、組織のリーダーとなる人が
やってはいけないことの一つに「決断のさき送り」
があります。
「決断」は未来に向かって行うものであり
決断のタイミングが遅くなると、周りは疲弊することもあります。
よく聞く言葉に「管理者は孤独だ・・・」
当然かもしれません。決断の責任は、決断した人。
特にリーダーがおうもので、メンバーがとるものではありません。
ただし、うまくいかなかった決断に対し
不平不満ばかりのメンバーがいたら、とても悲しいことです。
決断したことが全て『結果オーライ』なはずがありません。
重要なことは、辛い時こそ、「今の最善で最良なことは何か?」
「誰にとっての決断か?」かもしれません。
年度末は決断しなければならないことばかりで
毎日、毎日葛藤の中です。
しかし、考えても浮かばないときは
とりあえず、「家に帰りビールでも飲もう!」
超、プラス思考の私は幸せかもしれません。

2016年1月24日日曜日

スマップ解散

スマップ解散はファンでない私も
センセーショナルだった。
解散と聞いたとき
頭をよぎった「クルト・レビンの変革理論」
3つのプロセス。
<解凍>
「従来からの日常行動、システムらの変化の必要性を理解させる
従来からのやり方から決別」
<変革・変化>
「新しい行動様式、新しい行動基準や考えかたを学習させる」
<再凍結>
「新しい行動様式や行動基準を定着
新たなものの見方が固まる」
この3つのプロセスが浮かんだとき
スマップを1組織と考えると
今後、どう変化し、どう成長していくのか
とても楽しみです。
そして、それが個人かグループなのか?
成り行きがとても楽しみです。
ファンの皆さんには申し訳ないですが・・・。


2016年1月17日日曜日

相田みつを

時々読み直す「相田みつを」
この頃気になる「わさわさ音」
この雑音に近い沢山の「騒音」
助言のつもりで提言してくれるありがたい説法。
そんな時に浮かぶこの言葉。
「よく廻っている
ほど独楽(こま)は静かです」
時として、静寂こそが最高の助言かもしれません。
「ちょっとだけ待ってもらえませんか」
なんて思っている人がいるかもしれません。
その人にとっての「ちょっとだけ」を気遣い
大事にする人こそ最高の助言力を持っている人かもしれません。
静かに廻る独楽(こま)は一人でも楽しい。
だから「独楽」って書くのかもしれませんね。

2016年1月10日日曜日

ピンチはピンチ

この頃よく聞く言葉。
「ピンチはチャンスなんだから頑張りましょう!」
なんて無邪気に言われると・・・。
「ピンチはピンチ」対策あってなんぼのもの。
ピンチを乗り越えるだけの覚悟を決める中で
チャンスは生まれるかもしれません。
ピンチをチャンスに変えるには、沢山の必要な条件がありますが
私が考える『3S』要件
『しなやか・したたか・しおらしさ』
つまり
『柳のように折れにくい、しなやかさ』
『良い意味でのしたたかな鈍感力」
『しおらしい、控えめ謙虚さ』
ピンチを乗り越えるためには
最低この3要件は必要かもしれないと思う
今日この頃です。




2016年1月1日金曜日

謹賀新年

明けまして
おめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

今年は、このブログがきかっけとなり
全国4ケ所でお話しする機会を頂きました。

何を伝えられるか、今から心配していますが
自分らしく、感動を伝え、多くの方が元気になり
毎日、充実した日がおくれるよう、アドバイスができたらいいな!
なんて思っています。

新しいことにチャレンジすることは
勇気がいることです。
でも、自分らしくのびのび伝えられるよう
準備していきたいと思っています。

では、皆さんが幸多き一年になりますよう
祈念しております。