2013年4月8日月曜日

接遇力

新年度がスタートし、新入職者のオリエンテーションが始まりました。
緊張している新人さんを見て、馴れ合いでない心地よさを感じます。
新人研修には欠かせない、接遇研修。
そもそも、接遇の意味を今一度考える。以前学んだ、接遇研修を思い出しながら。
接遇の「遇」は「おもてなし」「もてなす」だそうです。
だから、表面的な優しい言葉、優しい態度より大切なことは
相手を心からもてなす気持ちではないでしょうか。
相手を慈しみ、相手を思いやる気持ちが自然と言葉や行動となる。
「おはようございます」「お疲れ様です」。あたり前だが、本当に大切です。
表面的な笑顔や、気持ちが伝わってこない挨拶は感じの悪いものです。
接遇は難しいことではありません。
相手を思い、相手を思いやる気持ちこそが「接遇」ではないでしょうか。
新人さんの学ぶ接遇研修はベテランさんこそ学ぶべきものかもしれませんね。
「接遇」の「遇」は偶然でなく「もてなす」です。
先輩はお手本をみせ、新人さんをもてなす気持ちを忘れずに。
接遇力を発揮しましょうね。