2016年3月13日日曜日

苦言力

以前に呟いた「苦言力」。
上司は「助言力」よりも「苦言力」を持つことが重要。
なぜならば、「苦言を呈する」ことは
相手を敬い、大切に想う気持ちからくるものであるから。
相手を卑下していうものではない。
言いにくいから言わないことで
相手の成長を妨げることがある。
「苦言」とは「忠告」である。
言いにくいことを言わない上司は
部下を育てたい気持ちがないかもしれません。
いい人になりたい人は上司になる器ではないかもしれません。
しかしながら、部下が上司に苦言を呈するときは慎重に!
上司が受け止める度量があるときに使いましょう。
「無礼」にならないような、進言になるように。
世の中、度量の広い上司ばかりではありません。
相手を敬う気持ちなくして苦言を呈することは
時として生意気に聞こえ、不利になりかねません。
私はこれで失敗しています。
しかしながら成長する組織は
必ず常識ある部下からの苦言があります。
この常識がまことに難しい!
腕組みして聞く部下に「げんなり」してしまう私は
忠告もしたくないです。まだまだです・・・。
毎日が修行です。