2014年11月24日月曜日

風水

風水や手相など趣味の域で
学んでいます。
もともと、風水は中国で何千年もの歳月をかけ
構築された風水学という学問です。
けして、新興宗教ではありませんよ!
どう活用するかはその人次第です。
自分は、いやなことが続くと、まず見直すのが玄関です。
玄関は「明るく・清潔・すっきりと」
良い気も悪い気も入り込むのが玄関です。
ちょっと粋なお店に行くと、玄関先の「盛り塩」
盛り塩があるお店は、たいがい料理もお酒もいい感じ。
あくまでも主観ですが・・・
玄関がスッキリしていると良い気が入りやすいらしいです。
良い気とは「幸福の気」と言われています。
科学万能の時代にくだらないと言う方もいるでしょう。
ただ、病院で言う「整理・整頓・清潔・清掃・躾・習慣」
6S活動と言われているのは、「明るく・清潔・スッキリと」
同じかもしれません。
まず何事も「入り口」を見直すことも大事かもしれません。
本日は誠にくだらない話ですみません。
要するに、ただ単に大掃除の時期となっているかもしれませんね!






2014年11月17日月曜日

プロフェッショナルの条件

P.F.ドラッカー、プロフェッショナルの条件;いかに成果をあげ、成長するか
師匠に頂いた書籍。
今一度読み返す。
度重なる、インシデント。モグラたたき状態の対策。
実践不可能な対策に呆れてしまう毎日。
当事者は一生懸命考える。
夜勤明けでも、対策を考え入力するインシデントレポート。
どのような効果を期待して書かせているのだろうか?
少しでも早く帰してあげたい、夜勤者。
そんな時思い出す、ドラッカー。
「正しい意志決定の秘訣」
『成果をあげるためには、意志決定を多くしてはならない。
重要な意志決定に集中する必要がある。
個々の問題ではなく、根本的なことについて考えなければならない。
問題の根本をよく理解して決定しなければならない。不変のものを見なければならない。
したがって、決定の早さを重視してはならない。あまりに多くを操ることは、
かえって思考の不十分さを表す』
この一節を思い出すたびに
医療安全の成果はどこにあるのか?
成長しているのか?疑問を抱く。
間違っても、レポートを出すことが目的でないだろう?
と考えてしまう毎日です。
医療安全の成果を今一度考えなければ。
誰にとっての医療安全なのか?
奥が深い!

2014年11月10日月曜日

W・L・B(ワーク・ライフ・バランス)

ワークライフバランスというと、「子育て支援」
と勘違いしてしまう人も多いでしょう。
そして、WLBに取り組むのは、組織や企業の
責任であると勘違いしている人も多いのでは・・・。
WLBとはWLM(ワーク・ライフ・マネジメント)
であり、最終的には個人の責任の下で整えるものと考えます。
組織や企業は個人の働き方を支援をするものであって
やはり基盤には家庭であったり、家族であったりするのではないでしょうか。
働く=労働力
労働力の対価として賃金が発生するのではないでしょうか。
子育て同様に、今後、職員の介護・看護を見据えた経営戦略が必要です。
介護・看護世代は組織とって中堅であり幹の世代です。
けして、WLBは子育てのためだけではありません。
働く職員一人ひとりの理解と、働く人が働くためには何を整えるのか?
何を整えなければ働けないのか考えなければなりません。
組織や企業は、一人ひとりの能力が発揮できるよう支援しなければなりません。
近視眼的に目先の業務に目を奪われていると、後回しになってしまうWLB。
しかし、そういう組織や職場には明日はないと、先日の講演で学びました。
但し、働く職員の自覚も必要な時代でもあると考える今日この頃です。
支えられる側も支える側もWIN・WINを目指さなければ長続きはしませんね。

2014年11月3日月曜日

学生臨地実習終了

今年度の看護学生臨地実習が終了しました。
学生さん、教務の先生方、学生指導者の皆さん
本当にお疲れ様でした。
実習はじめのオリエンテーションでいつも伝える一言。
「看護師の表情はケアの一つです。
笑顔は患者さんの特効薬になります
そして、学生さんで肝心なのは一生懸命
大事なのは心
そして、心はまあるく
言葉はやわらかく」
高度な知識や技術より大切なもの
相手を慈しむこころかもしれません。
とげとげした毎日に
一番大事な事は
まあるい心かもしれません。
学生さんが来るたびに原点に帰れます。
そして、まあるい心でいることは、時として忍耐ですね!






2014年10月27日月曜日

現場百回

サスペンスドラマが大好きで
ちょくちょく見ては、犯人当てしています。
ドラマが始まって30分というと大体の犯人らしき
人が分かります。
刑事ものドラマは最も好きで
ベテラン刑事の一言。
「現場百回だ!事件は現場で起きている。どんな小さな事も見逃すな!」
この台詞が大好きです。
なぜか?と言うと。
「現場百回だ!看護は現場(臨床)で起きている。どんな患者さんの変化も見逃すな!」
なんて考えるからです。
やたら多い会議や委員会。
大切だが大事なことが抜けていることも少なくない。
会議や委員会が患者、家族のためになっているか?
形骸化している会議は人件費のムダではないだろうか?
臨床で働く皆は話し合いをするなら現場の問題であり、
患者のためになることを協議すべきである。
次年度はこの会議室で行う、会議や委員会の意義を見直し
臨床にでて現場百回はどうだろう?
サスペンスを見てわくわくしている自分は
ただのおばさんでした。
今日もみるぞ「ベテラン刑事の現場百回!」


2014年10月20日月曜日

第3回「次世代管理者研修」

今年度の重要研修の一つである
「次世代管理者研修」の第3回が終わった。
この研修は、次世代の管理者候補が集合し
「組織管理」「人事・労務管理」「コスト管理」を学んでいる。
全職種で選ばれた管理者候補、総勢50名である。
とにかく、医師が参加してくれることで研修会が締まる。
経営的にけして楽ではない状況の中で
投資するとしたら、「人材」である。
未来や夢や希望を語れる「人財」に先行投資。
困難な状況を乗り切れる、柔軟な頭と気力・体力。
2025年の多死社会を憂うより
2020年を支えるであろう人材に投資することが
2025年を乗り切れる手段である。
モグラたたきのように、問題が出てきたら対処するのではなく
予測する問題を克服するであろう人材に投資できる事に
感謝し、休日であるが大勢の受講者の姿を見て
元気が出ました。
講師の下田先生、受講生の皆さんお疲れ様でした。
次回の発表会を楽しみにしています。
本日のキーワードは「夢や希望を語れる次世代管理者」

未来への手応えを感じます。

2014年10月13日月曜日

優秀とは?

優秀の意味を考える。
辞書では「非常にすぐれていること」
「他のものより一段とまさっていること」
などなど。
人によっては、こんな風に言う人もいる。
「高学歴で仕事ができる人」
しかし、社会人としてはどうなんだろう?
自分流に『優秀』を語るとしたら
やはり「優しさに秀でた人とする」
辛い人がいたら、その人の気持ちになり
言葉を添え、手を添える。
言葉にならない気持ちをくみとり
共に考え、共に悩み、共に悲しみ、共に喜ぶ。
治療の成績ももちろん大事だが、その人にとっての最善と最良を考えることも大切。
いつも、いつも皆に言っている
「私たちは、常にその人にとって最善を尽くし最良のケアを提供する」
ただそれだけ。
当たり前だけど難しい。
なぜなら「優秀」でなければならない。
どんな状況でも、常に優しさに秀でていなければならないから。