2012年6月18日月曜日
実践の要
実践の要は観察、人に関心を持つこと・・・・。そして、仕事は実践(フットワーク)と思考(ヘッドワーク)と愛情(ハートワーク)の三位一体のダイナミックな活動とテルモの松村氏は述べている。実践・思考・愛情の三つのバランスがとれていることが大切で、一つでも欠けているとダイナミックな活動(仕事)にならない?と自己解釈。そして、実践の要は観察で、相手を知ることはとても大切。でもそれ以上に重要なことは、自分自身を客観的に観察して「生き方」の癖を知ることではないだろうか!相手を知る前に自分を知ることから始めないと、いつも他者に振り回されてしまう。(最近の自分)『実践の要は観察、人に関心を持つこと』そしてその前に、『実践の要は観察、自分に関心を持つこと』から始めよう・・・・なんて。
2012年6月11日月曜日
人材(財)育成
人材(財)を育成する時、最も大きな障害となるものは何?? それは「プレイングマネジャーの管理者である・・・」と、ある出来事を通し強く思った。組織やtチームを強化するためには、自律型人財育成が急務であり、自律型人財育成に力を入れている組織は成長する組織でしょう。反して、面倒見がよすぎる管理者がたくさんいる組織は衰退かも。なぜなら、面倒見のよすぎる上司の下で働いていた部下は、全て管理者が行ってくれたことで「考える機会」を奪われてしまい、怖いことに数年もすると、年齢に関係なく指示がなければ行動できない無力な職員が育成される。気にかけてくれ、声をかけ、優しい管理者を部下は好きである。但し、本当に部下の成長を期待するなら、決して考える機会や判断・決定する機会を奪ってしまってはいけない。人は悩み苦しみながら考え、成長していくものであると思う。人材育成、特に財産となる自律型人財育成を目指すなら、ある時は冷たい素振りも大切かも!口も出さない、手も出さない、考える機会をたくさんたくさん与え、成長したことを認めてあげる。そんな上司が素敵かもしれない。指導、指導でなく、ちょっとした支援を人は望んでいるのかな?仕事は人につくのでなく、役割につくものである。自分の役割は何か今一度考えてみよーっと。
2012年6月4日月曜日
チーム医療
先日、「電子カルテ時代におけるPOS」をテーマに「日本POS医療学会大会」に参加した。聖路加看護大学で開催され、聖路加国際病院 理事長の日野原重明先生の会頭百寿記念大会でもあった。学会では、たくさんのことを学び、目から鱗状態だった。特に、「チーム医療」について考えさせられた。もともと「チーム医療」と言う言葉は日本ではじめて使用されたもので対応する英語がないそうです。仕方なくTeam Approachなどと呼ばれていたそうです。今日、チーム医療は、日本の医療の在り方を変えうるキーワードとして注目されているが、脈絡なく「チーム医療」に救いの手を求めているとシンポジストが語っていました。確かに医療現場の疲弊の解決策として、やたら「チーム医療、チーム医療の推進」というフレーズが耳につく。しかし、現場でのチーム医療には、医師がオーケストラの指揮者のような立場で指示を出し、他の職種はそれに従うという構造がある。この構造をフラットにするならば、『弦楽四重奏』のようになるべきと座長の中木先生がおっしゃっていました。美しい音色を出すために、一人ひとりが努力しなければならない。さすが、有名な先生が言うと説得力がある。難しい話はともかくも、日野原先生は100歳から人生また走り出しているそうです。びっくりと同時に、人間を超越し神にでもなってしまうかと思った!びっくりな2日間でした。
2012年5月28日月曜日
成功って何だろう?
「ときめきの経営学」で松村氏は、ラルフ・ウオルド・エマーソンの詩を紹介しています。詩のタイトルは「成功って何だろう?」です。
成功って何だろう?
しょっちゅう、うんと笑うこと
現場で頑張っている人たちに好かれること
美しいものに感動すること
ほかの人たちのよいところを発見すること
世界をすこしだけ良くすること
あなたがこの世にいることで、
たったひとりでも幸せになれるなら
それこそが成功
成功とはお金や名誉や職位でなく、日々勤勉な仕事の中に成功があると謡っている。毎日、成功があり感動があるから、私はあなた方を尊敬し信頼しているのです。まず、あなた自身が幸せになってください。あなた方の笑顔に救われます。あなた方の笑顔が大好きです。
成功って何だろう?
しょっちゅう、うんと笑うこと
現場で頑張っている人たちに好かれること
美しいものに感動すること
ほかの人たちのよいところを発見すること
世界をすこしだけ良くすること
あなたがこの世にいることで、
たったひとりでも幸せになれるなら
それこそが成功
成功とはお金や名誉や職位でなく、日々勤勉な仕事の中に成功があると謡っている。毎日、成功があり感動があるから、私はあなた方を尊敬し信頼しているのです。まず、あなた自身が幸せになってください。あなた方の笑顔に救われます。あなた方の笑顔が大好きです。
2012年5月22日火曜日
自主と自立と自律
Florence Nightingaleの言葉で「使命感」から「勤勉」が生まれ、「勤勉」から「永続性」が生まれるという素敵な教えがあります。一人ひとりの使命感⇒勤勉な風土⇒永続性。そして、使命感とともに大切なのが、職員の「自立と自律」の精神だと言われている。また、『働きものは、「自主」「自律」「自立」の精神が常にあり、使命感をもっているから、すぐに実践できる。逆に、使命感のない人は、常になまけものである。』と松村氏は述べている。納得、納得。最近の出来事で、使命感を感じないAさんと話すこと1時間。何か変。そこで考えた。変と感じるこの空気。理由はひとつ。「自主性や自立性、さらに自分で律する自律性が全くない。使命感は空転し続ける。」感性の感は何の感。鈍感力も力の一つかもしれないが、鈍感力は自分を守り、相手を大いに傷つける。自主と自立と自律。こんな人たちに囲まれると幸せ。そして、自分もそんな人になりたいものだ。鈍感力の感は磨きすぎる必要はないかもしれませんね!自律の妨げですものね。
2012年5月14日月曜日
くれない族
先日、パワフルな講演での、「くれない族の不幸の連鎖」に納得した。どこにでも見かける、「○○してくれないから出来ない」「○○してくれないから損」「してくれないから・・・・・」。まざに、なにもかも人のせいである。そんな人は、幸せになれないとのこと。不幸は、不幸を呼びよせる。こんな人たちを『くれない族』と言うそうだ。現在(今)に、感謝し・感動し、日々幸せを感じる人に明日があるのかもしれない。本当に納得した話だった。不幸は連鎖し、不満ばかりだと不幸を引き寄せる。先日、多重業務が重なり、にっちもさっちも行かない状況となった。そんな時、恩師に連絡したところ、一言のアドバイス。「目の前にある課題を一つひとつ丁寧に解決していきなさい」。はっとした、優先順位、優先順位など言っていたが、実際はぜーんぶ手抜き。「何で私ばかり・・・」の気持ちを口には出さなかったが、お師匠さんはお見通し。まだまだ修行が足りない。そんな時に、こんな一言を思い出した。「手間を惜しまず、こころを惜しまなければ、今日が輝く」。いつのまにか、手抜きばかりのくれない族の自分に反省しきりでした。
2012年5月7日月曜日
映画『三銃士』
休日にたくさんのDVD観賞と念願だった乗馬にチャレンジし、久しぶりに満喫した連休だった。連休ボケでひらめかない頭と筋肉痛の身体で考えてみる。「そうだ!そうだ!」DVDのなかで、特に気に入った台詞があったので紹介します。全くの独断と偏見です。映画『三銃士』での台詞、「All for one, one for all」 この言葉は、よくラグビーのチームプレーを表すときに使われるので、多くの方が知っていると思います。有名な訳として、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。なんてかっこいい響きでしょう。ちょっと自己流にアレンジすると、「一人ひとりが輝いて、互いを認め合い、チーム力を発揮すると、より高い成果が生まれる」なんてどうかな??まるっきりの自己陶酔です。映画でのオーランド・ブルームもかっこよかったけど、それ以上にこの台詞はよい響きでした。チームは、『All for one,one for all 』でなくちゃね。
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