2015年12月13日日曜日

不満

会議中、不満顔の人がいる。
意見を言うわけでもなく、会議が終わったと同時に
「あれこれ、あれこれ・・・」
聞いているだけで、疲労困憊!
「一体、上は何を考えているのかねー」なんて・・・。
いつもの口癖。
「自分を下に認めているのなんて、自分が可哀そう」
なんて思って聞いている。
解決策なんてないけど、思い出す言葉。
「本来の仕事は何か?」思い出させることが大切。
ナイチンゲールは言っています。
「何か使命を感じる、とはどういうことだろうか。それは
何が正しく最善であるか、という自分自身の高い
理念を満足させるために仕事をすること」
愚痴を言っても、うまくいかない理由を相手のせいにしても
解決しません。
まず、「本来の仕事の意味」を考えることが先決かもしれませんね。
楽しく働くためには。

2015年12月6日日曜日

策士策に溺れる

先日起こったことに「策士策に溺れる」
なんて言葉がよみがえった。
「策略のうまい人間は自分の策略に頼りすぎてかえって失敗する」
策略を計画に置き換えると
「計画立てるのがうまい人は自分の計画に頼りすぎてかえって失敗する」
とにかく、他者の助言に耳を傾け、こころを傾け
計画が妥当かどうかつねに振り返る必要があるかもしれません。
「データ、データ」と数字ばかり追っかけると、数字の意味を見失ったり
「見える化、見える化」ばかり気にすると見えなくなることが多いように
常に正しいと思い込まないよう
自分の策に溺れないように注意することが大切かもしれません。
なぜなら、すべて計画通りにいかないのが常です。
そして、3つの坂を想定しなければなりません。
「上り坂」「下り坂」そして大事な、「ま坂」
この「ま坂」はまさに計画外、策略外です。
常に「まさか」を準備しておくことが重要ですね!溺れないためには。

2015年11月29日日曜日

居心地

なんとなく「居心地の良い」人
なんとなく「居心地の悪い」人
この「なんとなく」を考えると
やはり、その人の言動が影響しているように思う。
先日、この居心地の悪い人としばらく過ごしましたが
疲労困憊!
すべてがマイナス発言。不平不満とやたら人のせい。
そんな言葉を浴びていると、げんなりです。
自分も気を付けようと思いました。
先日の講演で話された「人に与えたものは、必ず自分に与えられる」そうです。
マイナス発言ばかりし、相手に不愉快な気持ちを与えれば
自分が不愉快になるようなことばかりが与えられるそうです。
結局のところ「因果応報」かもしれません。
疲れているときは、このなんとなく「居心地の良い」人の
そばにいたいものです。
そして、なんとなく居心地の良い人を目指さなければならないかもしれません。
この、なんとなくがとても難しい!

2015年11月23日月曜日

管理者の心得Ⅱ


動機づけ
やる気が出ない理由を他者や上司のせいにする
発言をたびたび聞きます。
そんな時思います。
上司が部下へ動機づけをするためには
個々のスタッフの特性(長所・短所)を把握し
スタッフ自身が自分を動機づけできる力を
持てるよう支援することが重要です。
面接で一生懸命動機づけしようとする
管理者の悪い癖は「動機づけの内容」ばかりに
とらわれていること。
大事なことは、相手の良いところ悪いところを
しっかり見守り把握し、褒めるところは褒め、叱るときは叱る。
「動機づけの内容」より「動機づけの過程」を重視することが
最も大切かもしれません。

2015年11月15日日曜日

管理者の心得(Ⅰ)

リーダー育成における管理者(先輩)の心得
自立していない管理者のくちぐせの一つに
「うちばかり忙しい、うちばかり大変、うちばかり人がいない」
管理者が「大変、大変」という部署は、大抵部署全体が
落ち着きがない。
自立型人材育成をしたければ、管理者自らの自立が必要です。
したがって、管理者は自身の管理スタイルや管理の癖を知ることがポイントとなります。
理想とした管理スタイルを構築できるよう
自身の悪い管理の癖を修正しなければなりません。
私自身は、「システム、手順」を大事にしていますが
時として、システムよりも、人に注目しなければならないと感じる今日この頃です。
なぜなら、システムも手順も「人」が作り上げるからです。
システムも人も大事です。
究極の所、何事もバランス思考が「自律」を促進させるかもしれません。
人を育てる前に「自分を知ること」
まず、自分の管理癖を知ることが
人を育成する始めの一歩!

2015年11月1日日曜日

面接

上司が部下と面接するとき
必ず成果を出す面接でなければなりません。
だらだら世間話でもなく、聞き取りでもないのです。
ましてや、自分自身が元気のない時は止めた方がよい。
なぜなら、元気がないのが伝播するからかもしれません。
相手を敬うなら、上司は口数少なく
相手の思いを吐き出させるような面接がよい。
とかく口数多い上司の癖は
自分の言い訳ばかりかもしれません。
自分の言葉に酔い、相手を思ってるようでも
結局、自分大好き!なんて思うときがあります。
面接の最期は、説得ではなく、納得し
部屋の扉を閉める瞬間から、部下は何を行うべきか
決心でき、行動に移せる面接が理想かもしれません。
美辞麗句並び立てるより、相手を思うなら
上司は聞き役になり説得ではなく、納得できる面接をするべきかもしれません。
しかし、短時間では難しいかもしれませんね。
相手をよく知らなければ・・・。
相手を知らない面接は失礼かもしれませんね。

2015年10月25日日曜日

前進

人は少しでも前に進もうと努力する。
しかし、押し寄せる仕事に「早く終わらせなきゃ!」
と焦る気持ちが膨らむと、ろくな事がない。
そんな時、ふと想う。
「前に進む事ばかり考えるのを止めよう!」
「そして、立ち止まったり、後退しようかな・・・」
「つまらないことに執着する事を止めよう・・・」
つまらないことが気になるときは、片目をつぶるより
両目をつぶって、見えない方がよい。
状況によっては、「前進するより後退することが大切!」
前ばかり進むことが良いわけではない。
時として、「後退は善進」になるかもしれません。
「前進」「善進」どちらを選ぶかは、自分自身かもしれません。