2013年3月4日月曜日

7つの仕事力

明日、某看護学校の卒業式です。
個人的に看護学生は大好きです。
なぜなら、私達の夢や希望、未来を感じるからです。
4月からは看護師として活躍されることでしょう。
そこで、以前学んだ「7つの仕事力」を贈ります。
7つの仕事力とは
①時間観念(時間も投資)
②予測力(予見力・状況判断能力)
③俯瞰視(視野狭搾にならず、他人への配慮)
④ミッションを常に意識する力
⑤ビジョン(将来構想・展望)を語れる力
⑥パッション(情熱)他人へのプラスの影響力
⑦臨機応変・状況判断能力(予測力による行動力)
自身も全部身についてはいませんが。
とりあえず、時間観念が新人さんには大事かも知れません。
あせることなく、のびのび良い緊張感の中で働かれることを期待します。
努力する貴方は素敵です。未来に幸多かれ。

2013年2月25日月曜日

方針って何?

方針とは、「これから進むべき方向、目指す方向などなど」
最近良く聞く言葉。「方針が何なのか分からない」「方針が明確になっていないから、どう動けばいいか分からない」「方針が見えない」
ちょっと悲しい。
方針は誰のため?そして、何のためにあるものなのか?
あるブログで学びました。自分で考えて行動する「自律型人材(自律型人財)が育つ組織でなければ未来はないのです。
「ああしてくれない、こうしてくれない」と『くれない族』はねだることばかり。
病院にとっての方針は明確なはず。他者に与えて貰う前に、自分で考えることが大事かも。
一日、一日は不満を抱いても一日。夢を抱いて過ごしながら大事に過ごしても一日。
同じ一日なら、楽しく過ごしたいものです。
方針がないのが方針なら、方針を造るまでです。
何故なら、言われなくても医療職は使命を自覚しているから。
自律型人財育成を目指す組織は成長が期待できる。
そこには、浪漫があると長続きするかも知れません。
あまり方針・方針がないと聞くとちょっと悲しいですね。方針を求める前に、自律してみましょうかね!




2013年2月18日月曜日

顔は自分もの、表情はだれのもの?

インフルエンザが流行るこの季節。受付、外来、多くのスタッフがマスク顔。
全員が全員マスク。
勿論、感染防止対策の一つで、咳エチケットのための「マスク」装着。
でも、何か違和感を感じる。
何故なら、『顔は自分のもの、表情は相手のもの』と思っている私にとって
「おはようございます」の前に、出社したらまずマスク。
なんだかな。
元気なのか、元気でないのか、ちっとも分からない。
習慣だとは思うけど、ニコニコ笑顔だって治療のひとつなのに。残念、残念。
朝の爽やかな挨拶と、優しい笑顔。それだけで救われる人は大勢居るはず。
病院だから「いつでも、どこでも、マスク顔」でいいはずが無い。
病院だって、TPOなのですから。
マスクの下の優しい表情は、誰のものなのか。
やはり、貴方のみせる優しい笑顔は相手のものかもしれませんね。

2013年2月11日月曜日

「気」

諸葛孔明が好きで「風水」に興味を持ち、少しだけ「風水」を学びました。
最もお遊び程度の学びです。
但し侮れないのが「風水」です。風水では目に見えない「気」を大事にします。
面接をする機会が多い方は、この目に見えない「気」を意識すると良いかも。
力尽きている人の面接で「頑張れ、頑張れ」と気合を入れても当然無理です。
瞬間、瞬間に感じた雰囲気を、単なる「気のせい」とやり過ごすのでなく
相手の「気」を捉えながら、「励ましたり、叱ったり」。
言いにくいことも、相手を大切に思うなら「勇気」を持ち言わなければならないときもあります。
そして、「本気」をもって正さなければならない時もあります。
いずれにせよ「気」はつきものです。
相手を「やる気」にさせるためには、「本気」で「根気」が要りますね。
「気」とは見えないだけに、『やっかい、やっかい』
くだらないことに、やたら興味をもち楽しんでいる私は「呑気、気楽」そのもの。
明日から、また次年度の計画を立てなければ。
「本気モード」になりますか・・・と言いながら、風水学の本ばかり。


2013年2月4日月曜日

人事

人事と書いて「ひとごと」とも読めます。
但し、人事はけして他人事ではありません。
2012年度もあと少し。
次年度に向けての人事異動。人材は人財。
その人らしく、持っている力を余すことなく発揮できるよう
新しい部署での活躍を期待し異動依頼。
「適材適所の配置をして欲しい」と、この時期賑やかな外野の声。
春に出てくる土筆やふきのとうは可愛いが・・・。
可愛くない、この時期の外野の声。
人事異動は思いつきではないのです。
3年から5年先まで大方決まっています。だって、組織にとって
大事な大事な人材は財産ですから。宝物ですからね。大切です。
適材適所なんて最初から分かっていたら
苦労しません。
相手の可能性を信じて任せる。
人事は可能性。そして、夢や希望かもしれませんね。



2013年1月28日月曜日

叱ると褒める パート2

前回呟いた「叱ると褒めるのコツ」の「叱る」について。
 権限を委譲し、実践を通して部下(後輩)の成長を
促進させる上司(先輩)の行動は「叱る」と「褒める」です。
努力しているときは、こころから認めて褒め、努力が足りないときは
こころを込めて叱ることが大切だと思います。
今回は「叱る」のコツを。(自分自身の体験)根拠は無いかも!

叱るときは褒める以上に周りの影響を考えましょう。
まず叱るときは「場所、時間、相手のメンツなど」考慮しなければなりません。
1.人前で叱らない。(叱る内容によって意図的に人前で叱ります)
2.朝は叱らない。(重要なことは別)
3.感情的に叱らない。本人が考えられるよう心を込めて叱る。
4.モチベーションを上げる叱り方。次の行動が起こせるように支援する

叱ることは、褒める以上にエネルギーが必要です。
 上司は叱ることは避けてはいけません。
「部下に嫌われたくないから、良い上司と思われたい」
と言う気持ちから、部下の間違った行動を叱らないことは
成長の妨げであり、上司としての職務怠慢なのです。
怖いことに「うちの上司は何でもやってくれる、優しい上司」
といっている部下が多い部署は、数年後恐ろしいことに!
成長がストップしているかも。気がついたら後輩に追い越され
支援が無ければ何も出来ない人になっているかも知れません。
一時の表面的な優しさより、真剣に叱ってくれる人を
もつ人は「とっても幸せかも」しれませんね。

2013年1月21日月曜日

叱ると褒めるのコツ

成長を促進させる上司(先輩)の行動は、「叱る」と「褒める」です。
努力しているときは、こころから認めて褒め、努力が足りないときはこころを込めて叱ることが大切です。
管理者の「叱る」と「褒める」は部下へのプラスのストロークだと思います。
ただし、「叱り方、褒め方」にはコツがあります。
今回は褒め方の3原則をお伝えします。
褒め方の3原則は、「すぐ褒める、短く褒める、人前で褒める」と言われています。
人前で褒めることはちょっと恥ずかしいかも知れません。
でも、恥ずかしがらずに、短く簡潔に感動を伝える努力は必要です。
そうは言っても、「思いを口に出す」こんな簡単なことがなかなかできません。
さりげなく「褒める」。こころを込めて「褒める」。
「媚びる」と異なる「褒める」は人を育てる大事な行動。
この「こころを込めて褒める」は相手を大切に思う行動です。
媚びるは、自分を大切に思う行動かもしれませんね。
どちらも大切だからややこしい・・・・。
次回は、褒める以上に難しい「叱る」のコツをお伝えします。