2014年12月16日火曜日

休む技術

最近、休日後に体調を崩していたり、病欠で休むスタッフが増えている。
「なぜかと考える」と色々な理由がある。
最近読んだ「休む技術」西田昌規著
西田氏によると、週末うつになる人の特徴
・平日はちゃんと起きることができるのに、週末になると昼近くまで寝てしまう
・週末になると体調を壊してしまう
・せっかくの休みでも気分が晴れない
・休みの日でも仕事のことが気になってしょうがない
このような症状の人は、「せっかく休んでも、休んだ気になれない」
つまり、休日が楽しめていないのです。
仕事と休日のバランスをとる。
まさに、ワーク・ライフ・バランスです。
一流のクリエイターはリフレッシュも上手といわれています。
効率的に休み、効率的に仕事をすることが大事だそうです。
やっぱり、メリハリある仕事の仕方を目指していただきたいです。
「休憩か?仕事か?と迷った時には・・・」
とにかく、休憩・休息です。
時間との勝負のような毎日でも
息抜き時間は作りましょう。
頑張り続けるより、力を抜くテクニックが大事だそうです。
手ぬきでなく、力を抜いた働き方。
要するに、前のめりな頑張り方は長続きしませんね。
適度に力を抜いた働き方が大切です。




2014年12月8日月曜日

4つの法則

今年もいよいよ1ヶ月をきりました。
あれもこれもやらなければならないことが
山ほど。
でもなぜか焦らない自分に呆れてしまう。
そんな時ふと思い出す テルモの松村氏の4つ法則

真剣にやると「知恵」が出る
中途半端だと「愚痴」が出る
いい加減だと「言訳」が出る
やる気がないと「溜息」が出る

たしかに、たしかに。
真剣に集中して結果を出さないといけませんね。
溜息ばかりはやる気がないかもしれません。
納得、納得。

2014年12月1日月曜日

権限委譲を考える

「権限委譲」について考えました。
ある本を読み、その一節に納得でした。
権限委譲できない上司は
「部下に任せてよい仕事だけど、自分がやりたい、手放したくない」
「部下が力をつけて台頭してくると、自分の存在感が薄れる」
「自分がやった方が早くて正確」
「忙しい部下に与えるのは可哀想」
などなど・・・。
常に「忙しい」「自分だけが働いている」が口癖の管理者の多くは
上記の理由などで、部下の仕事や成長機会を奪っているそうです。
脱・プレイングマネジャー術を身につけて
上手に権限委譲する事はマネジャーにも、部下にも、組織にも有益だそうです。
脱・便利屋管理者を目指し、自分は何をするべきなのか
自分のあるべき姿は何なのか?
じっくり考えることが大事かもしれません。
まず、自分自身を振り返ることから始めなければなりませんね!

2014年11月24日月曜日

風水

風水や手相など趣味の域で
学んでいます。
もともと、風水は中国で何千年もの歳月をかけ
構築された風水学という学問です。
けして、新興宗教ではありませんよ!
どう活用するかはその人次第です。
自分は、いやなことが続くと、まず見直すのが玄関です。
玄関は「明るく・清潔・すっきりと」
良い気も悪い気も入り込むのが玄関です。
ちょっと粋なお店に行くと、玄関先の「盛り塩」
盛り塩があるお店は、たいがい料理もお酒もいい感じ。
あくまでも主観ですが・・・
玄関がスッキリしていると良い気が入りやすいらしいです。
良い気とは「幸福の気」と言われています。
科学万能の時代にくだらないと言う方もいるでしょう。
ただ、病院で言う「整理・整頓・清潔・清掃・躾・習慣」
6S活動と言われているのは、「明るく・清潔・スッキリと」
同じかもしれません。
まず何事も「入り口」を見直すことも大事かもしれません。
本日は誠にくだらない話ですみません。
要するに、ただ単に大掃除の時期となっているかもしれませんね!






2014年11月17日月曜日

プロフェッショナルの条件

P.F.ドラッカー、プロフェッショナルの条件;いかに成果をあげ、成長するか
師匠に頂いた書籍。
今一度読み返す。
度重なる、インシデント。モグラたたき状態の対策。
実践不可能な対策に呆れてしまう毎日。
当事者は一生懸命考える。
夜勤明けでも、対策を考え入力するインシデントレポート。
どのような効果を期待して書かせているのだろうか?
少しでも早く帰してあげたい、夜勤者。
そんな時思い出す、ドラッカー。
「正しい意志決定の秘訣」
『成果をあげるためには、意志決定を多くしてはならない。
重要な意志決定に集中する必要がある。
個々の問題ではなく、根本的なことについて考えなければならない。
問題の根本をよく理解して決定しなければならない。不変のものを見なければならない。
したがって、決定の早さを重視してはならない。あまりに多くを操ることは、
かえって思考の不十分さを表す』
この一節を思い出すたびに
医療安全の成果はどこにあるのか?
成長しているのか?疑問を抱く。
間違っても、レポートを出すことが目的でないだろう?
と考えてしまう毎日です。
医療安全の成果を今一度考えなければ。
誰にとっての医療安全なのか?
奥が深い!

2014年11月10日月曜日

W・L・B(ワーク・ライフ・バランス)

ワークライフバランスというと、「子育て支援」
と勘違いしてしまう人も多いでしょう。
そして、WLBに取り組むのは、組織や企業の
責任であると勘違いしている人も多いのでは・・・。
WLBとはWLM(ワーク・ライフ・マネジメント)
であり、最終的には個人の責任の下で整えるものと考えます。
組織や企業は個人の働き方を支援をするものであって
やはり基盤には家庭であったり、家族であったりするのではないでしょうか。
働く=労働力
労働力の対価として賃金が発生するのではないでしょうか。
子育て同様に、今後、職員の介護・看護を見据えた経営戦略が必要です。
介護・看護世代は組織とって中堅であり幹の世代です。
けして、WLBは子育てのためだけではありません。
働く職員一人ひとりの理解と、働く人が働くためには何を整えるのか?
何を整えなければ働けないのか考えなければなりません。
組織や企業は、一人ひとりの能力が発揮できるよう支援しなければなりません。
近視眼的に目先の業務に目を奪われていると、後回しになってしまうWLB。
しかし、そういう組織や職場には明日はないと、先日の講演で学びました。
但し、働く職員の自覚も必要な時代でもあると考える今日この頃です。
支えられる側も支える側もWIN・WINを目指さなければ長続きはしませんね。

2014年11月3日月曜日

学生臨地実習終了

今年度の看護学生臨地実習が終了しました。
学生さん、教務の先生方、学生指導者の皆さん
本当にお疲れ様でした。
実習はじめのオリエンテーションでいつも伝える一言。
「看護師の表情はケアの一つです。
笑顔は患者さんの特効薬になります
そして、学生さんで肝心なのは一生懸命
大事なのは心
そして、心はまあるく
言葉はやわらかく」
高度な知識や技術より大切なもの
相手を慈しむこころかもしれません。
とげとげした毎日に
一番大事な事は
まあるい心かもしれません。
学生さんが来るたびに原点に帰れます。
そして、まあるい心でいることは、時として忍耐ですね!