2014年1月1日水曜日

謹賀新年

「明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします」

昨年はつたない呟きにお付き合い頂き有り難うございました。
今年も更に色々なことが起き、呟きも多くなることでしょう!

とりあえず、『じっくり、ひとつ一つ焦ることなく
ぶれることなく、背筋をピント伸ばした』
そんな仕事がしたいと思います。

では、今年も宜しくお付き合いください。

2013年12月23日月曜日

周知徹底

「周知徹底します」
この慣例句のような周知の意味
そんなとき考える。
周知とは広く知らしめることではない。
周知とは広く知らしめ、行動が徹底できること。
口先ばかりの「周知徹底」
まず、徹底できないと思ってしまう。
以前、粋な講師が言った言葉を思い出す。
「政治家」と書いて「うそつき」とふりがな書けば◎
私が思う「周知徹底」は「うそつき」と書いても◎です。
「周知します」を繰り返す人に限って、行動しませんと「オーラ満載」ですよ!

2013年12月16日月曜日

形式的な「連携体制」

最近、あちらこちらの病院で開設される
「地域連携室」
でも不思議な現象が起きている気がする。
ちょっとしたことでも、「地域連携室」を通す。
「地域連携室」を通すことが連携ではないはず。
相手の顔も浮かばない連携体制
「連携室」があるばかりに、距離感が増すことも多々。
ここら辺で仕切り直しが必要かもしれません。
「地域連携室」が連携をとるのでなく、
真の地域連携は何なのか!
地域連携室をつくれば、連携が進むなどというのは
本末転倒かもしれません。
「近隣の病院、施設とのカンファレンスや勉強会など
地域との地道な連携活動の積み重ねが重要である」と
熊本中央病院の岩永先生が述べています。
まったくその通りです。
真の地域連携とは何か?深いですね!

2013年12月10日火曜日

成長するために必要なこと

人の成長を妨げる者
「便利屋管理者」
なんでもかんでも「部下のため」と言いながら
部下の成長するあらゆる機会を奪ってしまう!
自律する機会を奪ってしまう!
馴れ合いだったり、友達感覚の上下関係
では、人が成長するために必要なこと
それは・・・・
何だろう!
成長するための「環境」
優秀な上司がいることは当然だが
それ以上に必要なことは
「居心地のよい、緊張感ある空間」である。
自身の成長を他人に任せるのでなく
時々緊張感ある空間に身を置くこと
そして、ピント背筋を伸ばし
明日に希望を持ち
自分を信じ
前を向いていくことかもしれない。


2013年12月2日月曜日

優秀の意味

優秀の意味は
「非常に優れていること」など多くの意味があります。
しかしながら、病院における優秀さとは?
私の考える「優秀な人」は
優しさに秀でた人である。
心も体も傷ついている多くの患者・家族にとって
優秀な専門職は、思いやり・優しさに秀でていなければならない。
優しさや思いやりに欠ける人は
優秀でないかもしれませんね。

2013年11月25日月曜日

たし算ナース、ひき算ナース

日々おこるインシデント!
インシデントの対策を真剣に考える
しかしながら、いつも思うことがある。
「実行可能な対策か?対策がリスク要因では?」
真剣に、一生懸命考えている。でも何か違う。この違和感!
結果、「物事には、たし算・ひき算」がある。
対策は、「たし算よりもひき算」であるべきだ。
なぜなら、物事はたし算で複雑にするよりも
ひき算でシンプルにする方が効果的な場合が多いと思う。
チェックリストのチェックリストを作るような対策より
チェックリストを止めるような対策はどうでしょう!
ものごとを確認の確認より
1回の確認ですむような対策を考えませんか?
確認しないような対策はどうでしょう!
スタッフの特性をみていると
「たし算」が好きなナース
「ひき算」が好きなナース
たし算ナースより、ひき算で考えられるナースになれるよう頑張りませんか!
結構大変ですよ。大切なものだけ残すひき算は!


2013年11月18日月曜日

動機づけ

やる気を高めるためには上司や他者からの動機づけは不可欠です。
しかしながら、動機づけは他者から与えられるものだけでなく、
「内発的な動機づけ=自分で自分を動機づけられる」
ことも必要です。
他者からの動機づけばかり期待し、
やる気が起こらない理由を他者のせいにする
スタッフへの動機づけは長続きしません。
スタッフ自身が自分を動機づけできる力を持てるよう支援すること
それが管理者かもしれません。
管理者は、「動機づけの内容」ばかりにとらわれず
「動機づけの過程」を重視することがとっても大切です。
そして重要なことは
モチベーションは他者のものでなく、自身のものです。
自分のモチベーションをあげるのは他人でなく
自分自身なのです。
やる気が起きない理由を他者の責任にしない
管理者自身が覚悟することです。
管理者自ら自律しませんか・・・・。