2012年9月3日月曜日

耐える、多得る

先日、「我慢の限界」「堪忍袋の緒が切れた状態」の出来事があった。そんな思いの中、日野原重明先生の言葉がこころに響いた。「耐えて待つことのなかに希望を抱く力がある」耐えることで人には力が与えられるそうです。「そうだ、そうだ。限界は自分で造るものかもしれない。もう少し頑張ろうかな」なんて思いました。でも、先日の出来事にはやはり納得が出来ない。ワーク・ライフ・バランスは推進しているが、何もかも欲しくて子どもをアクセサリー感覚で考えているスタッフの言動や仕事に向き合う姿勢の甘さに怒り浸透してしまった。人生の中で子育ては遊びでないし、仕事も遊びでない。どちらも他人が環境を作り上げるはずがない。「他人事のような子育て」「自己中心的な仕事に向き合う姿勢」ワーク・ライフ・バランスは本人も努力し参画して成立するものである。「あれがいやだ、これがいやだ」「看護師不足だから何言っても大丈夫!」なんて思わさせる、一言ひとことに耐えられない。でも、「耐えて待つことのなかに希望を抱く力」この言葉の意味を考えて対応しなければ。短気は損気。大人子どもみたいな言動に耐えることで、たくさんを得る「多得る」にできるかな!辛抱ですね。でも、限界かもしれません。このような出来事に耐えていけないのでは・・・。
めっきり、アルコールの量が増える毎日です。

2012年8月27日月曜日

本日感動した一言

本日感動した一言。「人生と経営に役立つ名言・格言・いい言葉」
教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくること。それが教育の目的といえよう。(アルベルト・アインシュタイン)
教育、指導に悩んでいた今日この頃。この一言は、まさに天の声。最近、手助けする人が喜ばれる風土や文化。でも違う、違うと思いながらもそんな雰囲気。私の求めることはハードルが高いのだろうか???悩む毎日でした。でも、決心しました。私達はIQの高さを競う前に、EQ(こころの成熟度・心の知能指数)を高め、愛情もって人の成長を助けなければならない。やはり、余計な手出しは無用。調子の良い手助けを排除し、自己満足的な指導をやめなければならない。一人、ひとりの自律こそ究極の教育かも。自ら考え行動できる人間を作ることが教育の目的なのだから。暑くてぐったりだった一日だったが、ためになった一言で元気がでました。教えてくれた方に感謝、感謝。

2012年8月20日月曜日

言霊

以前に呟いた「言霊」。言葉には力があるし、影響力がある。「良い言葉を発すれば良いことを招き、悪い言葉は災いを招く」と言われています。特に最近感じる世間話。いない人の話はたいがい悪口になりやすい。でも、その言葉は発した自分に帰ってくるとも言われています。複数の輪の中での悪口大会や噂話。とにかく巻き込まれないこと。他者を非難することは、自分を非難していることなのかもしれない。私の尊敬するする方々は、指摘はしても非難はしない。言葉は言霊。上司が部下に「ご苦労様ではなく、お疲れ様」とスマートにいえる人。「有難う、感謝」の気持ちを伝えられる人。そんな人を尊敬し、自分自身も成長していきたいものです。このごろ、ついていないなと思う方。是非是非、自分で発する良い気を循環するためにも「挨拶、お礼」を口に出しませんか?言葉は言霊ですもの。「元気、勇気、やる気」ぜーんぶ「気」ですから。

2012年8月14日火曜日

夢・希望・未来

昨日、オリンピックが終わりました。感動や、夢・希望・未来を与えてくれた選手に本当に感謝です。オリンピックに出るだけでも凄い事なのに、金メダルを目指すなんて本当に凄いことです。ただただ、関心してしまう。でもその背景には家族が居たり、愛する人が居たり、「自分だけのため」と言う一流選手は居たのだろうか?まず、居なかったではないだろうか?選手は多くを語るわけでなく、ただひたすらに目標に向かって行動する。その姿に多くの人が感動し、勇気や元気をもらう。そんな姿をみて、多くの人が頑張ろうと思ったと思う。そして、自分も変わろうと思った人は少なくはないのでは・・・・。人は誰もが多くの人に支えられ、結果を出すために努力するものだと思う。話は変わるが、此の頃の出来事に一言。「過去からの経験や研究・論文やデータにばかり頼る管理では、部下の成長を支援できない。しっかりと部下の目標や目的を把握して、そのために何が必要か観察することが大事。曖昧な部下の観察やその場しのぎの指導がどれだけ本人に害を与えているか計り知れない。その場しのぎの支援・指導は不要かも?」オリンピックで寝不足の毎日でしたが、学ぶことも多く、とにかく楽しかった。人を成長させるためには、まず自身の目標や目的を明らかにすることと、相手の目標・目的をとにかく知ること。支援するなら主語は自分でなく相手にとってどうなのか考えること。自分中心の人は指導する側は難しいかもしれない。一流選手の一流指導者を見てつくづく感じました。小ちゃく、無難にそして当たり障りのない日々を過ごそうとしていることはけして悪いことではない。でも、部下を持つ立場の人なら別かもしれませんね。夢・希望・未来は明日、あさってを語っていないのです。その先にあるものを語ることが素敵かもね!

2012年8月6日月曜日

きっかけ

平成25年度の採用試験が始まりました。いよいよ、平成25年度に向けての人材確保が始まったんだなーなんて呑気に構えている相変わらずの自分。そういえば、採用試験で「なぜ看護師を目指しましたか?」の質問はしたことがない。だって、お決まりの返答が予測されるからだ。「家族が入院して看護師さんの対応がすばらしかったので・・・」「すばらしい職業だから・・・」優等生で素敵な人達だなと感心すると同時に、「家族が入院していて、ひどい看護師がいたので、私はすばらしい看護師になりたくて」なんていう人1人でも居ないかな?なんて想ってしまう私は「根っからの天の邪鬼」
どんな職業もすばらしいし、きっかけは何でもいいのではないでしょうか?「えー」と言う声が聞こえてきそう。きっかけはともあれ、続けていくうちに自分で価値を見出すから。オリンピックのメダリストがアナウンサーの質問に答えていました。「この種目を選択した理由は、スポーツが苦手だったから」なるほど、きっかけは何でもいいんだ・・・。自分自身で価値を見出して、やりがいを見つけていくんでしょうね、きっと。きっかけは大事かもしれない。でもそれ以上に大切なことは、自身で決心し、決断することなのかもしれません。続けるも、続けないのも自身で決めていくこと。いつの日も、きっかけと継続する力は自分自身かもしれない。そして、継続するためには楽しむこころがなくてはね!楽しみましょう!

2012年7月30日月曜日

ちりは積もっても山にはならない

尾形裕也著の「志なき医療者は去れ!」を読んでいると納得してしまう。マネジメントで大事なことは「戦略と戦術」である。そして、戦略を構想し果敢に実行すること(山をつくること)であって、細かい「ちりを集めること」ではないと語っている。確かに、経営を語るとき、節電・削減は本当に大切なことである。しかしながら、立場変わればそれだけをもって責務と役割を果たしているとはとうてい言えないのである。マネジメントは「木を見て森を見る」「森を見て木も見る」のが大切である。本の中の「岩永語録」の一つ。「ちりが積もって山になった例があるか?(ちりが積もってできるのは、せいぜいゴミの山だ!)」この挑戦的な言葉に、なるほど!と思う。とかく目先のことに追われ、ちりばかり集め、気がつけばゴミの山。けして、宝の山にはなっていない。確かに小さなことも大切なときがある。でも、それ以上に大切なこと。「価値」を見極める眼力ではないだろうか?チリなのか宝なのか?迷うことばかりの今日この頃。人にたとえると、人財なのか、人罪なのか、人済なのか、見極めることは難しいことですね。

2012年7月23日月曜日

一命、二運、三風水

以前に呟いた三風水を今回はちょこっと詳しく呟きます。もともと風水と言うと、「占いでしょう?」なんていう方、周りにいませんか!風水は、環境学ともいわれ学問の一つといわれている。「うそ」と言う方はこの後読まないほうがいいかも。興味のある方だけどうぞ!歴史上でも江戸城築城の風水学での計算は有名です。で、なぜ今風水なのか?理由は、長くこの仕事をしていると人の「気」を感じることが多くなったので、相性以上に「良い気」と「悪い気」に影響を受けやすくなる。私は宗教家ではないですよくれぐれも。ある本によると、風水は漢方のようにじわじわ効いてくるもの。大事なのは「流れとバランス」だそうです。私もマネジメントは「バランスとタイミング」を大切にね!といい続けています。いつも大切にしなければならないバランス。「気」は2種類で「良い気(プラスパワー」「悪い気(マイナスパワー)。形がなく、捉えどころがないから厄介でもあり、楽しくもある。どうせ、人間には両方の気があるらしいので、バランスを保つことが大切なのでしょうね。面談することが多い此の頃。特に相手の方の「気」を感じながら、励ますのか、傾聴なのか、自分で決断できるのか、探りながらの面談です。独学なので科学的根拠はありませんが。毎日、毎日不平・不満顔の方は近くにいませんか?そんな方に一言。きっと「悪い気」を呼び込んでいるのでしょうね。まずは「こころ」の6S(整理・整頓・清潔・清掃・躾・習慣)活動を推進して下さいませ。きっと、きっと流れが変わるでしょう。自分自身の毎日のこころがけと毎日の幸せに感謝することが大切かも知れませんね・・・。